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授業が終わり、放課後。

生徒は部活に行ったり帰宅したり…

教室は夕焼けに照らされていた。

ま「僕、ずっとこの4人で笑っていたいです!」

まふまふが、突然言い出したその言葉。

そ「…どしたのまふ。そのセリフ、クサイよ?」

ま「うるさいですね!!…僕達、当たり前ですが学年もクラスも違います。ですから!いっそ部活作って放課後集まれば良いんじゃないかと!!」

名案!!とドヤ顏をして胸を張るまふまふを、冷めた目で見るうらた。

う「…んなめんどいことしなくても、普通に放課後遊んでんじゃん」

ま「部活は別です!!気持ちの問題です!!ワクワクするじゃないですかー?」

坂「その話乗ったでぇ!」

目を輝かせて叫んだのは、坂田。

そ「…でもさあ。部活って5人以上だよね。俺たちだけじゃ無理だって」

その時、4人の視線が唯一教室に残っていた1人の生徒に向けられる。





どうも主人公のAでございます。←

特に部活にも入っていない私は、教室に残って本を読んでいた。

ま「ねー。さん。僕らの話聞いてました?」

『…聞いてましたけど』

坂「ならさならさっ俺らと一緒に部活しん?」

『…嫌ですけど』

坂「なんでやー!ええやんええやんっ」

『…だいたいその部活。笑い合うための部活でしょう…?






私があまり笑わないの、ご存知ですよね?』

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作者名:稚依2。 | 作成日時:2019年1月6日 16時

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