私のトラウマ ページ9
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「まっかだな〜まっかだな〜わたしのハートがまっかだな〜♪勇者のハートもまっかだな〜♪きーれいな刃に〜さーされたら〜♪まっかーなハートのきーみとぼく〜まっかーな血液に〜染められている〜♪…って、歌詞はこれで良いんだっけ？？」
私は今、自由を謳歌している。
いやぁー!久し振りに外、出たけど気持ちいなー!!
…うん。びっくりするくらい平和だな。
てか、私…これからどうすればいいのかな。
ん〜…さっきのであの勇者達を巻いたとは思えない。
つまり、後を追ってくる。
…ヤリも銃も投げナイフもあるけど…心細いし…。
＿＿よし、まずは武器を手に入れよう!!
え？魔王なのに勇者みたいなことしてるって？
そりゃそうだろ。
あいつらの目、想像してみ？
キラキラした瞳で恐ろしいこと言ってるんだぜ？
あんなの魔王か悪魔だよ。
私より魔王してるよ、あの人。
何なら魔王の座、譲るよ？
rd「ちょ、それはこの世界が終わってもいいってこと!？」
「呼んでないんで帰ってください」
rd「ひどっ!？」
いきなり目の前に現れた神に驚きもせずお引き取りを願う。
rd「…も〜…せっかく心配して来たのにー…」
…元はと言えば、こいつがあんな勇者達を製造するからこうなっているんだよなぁ。
「それで、何しに来たんですか？」
rd「ほんっとに可愛げ無いんだから…って、あぁ、そうそう!本来の目的を忘れてた」
いや、忘れるなよ。
rd「別に逃げてもいいけどさ、ちゃんと倒してよ？そうじゃなきゃ、俺が困るから」
「…何で困るんすか？」
聞きたくないが、目が訴えている。
“聞いてくれよ!!じゃないと女だってあの勇者達に言うよ？”って。
これは私的にも実に厄介な内容である。
昔に勇者の前で女だってバレたら…その…あれだ。
お、男なら…やりたい…ことを………はい。
されかけたんだ。
それがトラウマで…いつもフードを被っている。
私の弱みを握っている神は、私は嫌いだ。
rd「そ・れ・は〜!」
うわ、このムカつく顔を殴りたい。
rd「まだ秘密です!!」
「死んでください」
散々勿体振らせて答えがこれだったら流石に怒る。
rd「わわ!!ナイフを向けないで〜!!」
そう言って消える神。
…くそう。逃げられた。
不機嫌になりながらも、私は武器屋へ向かった。
「いらっしゃい」
ひっそりとただずむ武器屋に足を踏み入れた私は、紫のストールを身に纏った青年に声をかけられた。
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名月 - 亜業ｻﾝさん» 同じ青森出身、というだけでめちゃくちゃ嬉しいです！！更新、頑張りますね！！！ (2019年8月4日 17時) (
レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
亜業ｻﾝ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!貴方の作品はとても面白いので次の更新が待ち遠しいです!同じ青森出身なので頑張ってください! (2019年8月4日 14時) (レス) id: a37714ed05 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - ここさん» ありがとうございます！！番外の方も期待していてください！！ (2019年7月26日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最高すぎ、更新楽しみやわ。 待っとるでww (2019年7月24日 1時) (レス) id: fb4821fb61 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - (名前)ワンザさん» 嬉しいです…！！ (2019年7月22日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
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