〃 ページ3
あああああ………
どうしようか。私はあまりお酒強くないんですが……
シン「えっと……シオン？」
ジャ「違います。シラーです」
「あの…。お二人はともかく、紅蓮さんは…？」
紅蓮「別にいんじゃねぇの？」
「えっ」
まさかのOK
いやいやいや。困る。非常に
私は遠目で貴方達を観察するのが楽しいんですよ
シン「さ！シラーも！」
「は、はい……」
どんどん酒を飲まされる……
…と、思いですかね？
ふははっ！私に策がないとでも！？
実は先程、こちらに来る前、ある人達を呼んだんですよねぇ…
もうすぐこちらに…
…来た！
『あれ〜？シラーくんに呼ばれたんだけど…』
白蓮「酔っ払い共め…(ﾎﾞｿｯ」
A様に、A様のもう一人の従者白蓮さん
後々、食客のアラジンさん達も来ることだろう
人が集まってきたこともあり、私は簡単に抜け出せた
せいぜい一杯飲んだぐらいだ
ジャ「ちょ、ちょっと！これアルコール度数高いやつじゃないですか！」
紅蓮「オレは平気だ。そこのおっさんはしらねぇけど？」
シン「なにっ！？オレはまだおっさんじゃないぞー！」
『酔ってるねぇ…』
飲み比べはどんどんヒートアップ
他の八人将まで集まってきた…
名残惜しいが、そろそろ謝肉宴も終わる頃
「さて、片付けの準備でもしますかね」
後でジャーファル様の愚痴でも聞いてあげましょうかね！
そう思い、その場を離れた
笑い声は絶えなかった
(シンドリアに栄光あれ！……ですかね！)
****************
シラー ♂ (23)
・シンドリアの文官
・多少の暗殺術をジャーファルから習ってる
・人間観察が趣味
・女顔。敬語
また出てくるかもしれません！
シラーくんの名前は花に由来しております
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作者名：弱虫道化師
| 作者ホームページ：
作成日時：2014年4月4日 16時
