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影桜と悩む八人将ファナリス ページ1

何気に85,5夜
****************

マスルールside



シンさんが煌帝国から連れて来た人

オレと同い年のA


マギでもあり、影桜って一族の末裔


オレから見ると小さいその背中に、いろんなものを背負ってる

そんなAとこのシンドリアで一番よく話してるのは
間違いなく、オレだろう




マス「…どうかしたか?」

『なんでもないよ』

マス「……」




いつもの謝肉宴……ではなかった

Aは少し酔いながら、神妙な顔で考えごとをしていた


持ってきたメシを食べるスピードはいつもと変わらない

……けど、何か違う




マス「そんな顔するな」

『表情に出てた?』

マス「結構前からわかるようになってきた」

『…すごい』




シンさんでもわからない表情の変化をオレは知っている


Aの頭をグシャグシャと撫でながら「……大丈夫だ」と言った

その反面、オレは別のことを心では思っていた


何でAはいつも一人で抱える?
何でAはいつも笑っている?
何でAはなにも言ってくれない?

Aと一番よく話してるのはオレのはず

なのにAは何も言ってくれない


こんなにも考えているのに何で口に出せない?




『…ありがと』

マス「行ってこい。オレは信じてる」

『うんっ』




先程とは変わって、吹っ切れた顔をしている


声が明るくなったのはオレを信用してると思っていいのか……?




シン「お〜。マスルールじゃないか〜」

マス「シンさん…。何ですか」

シン「Aと何話していたんだ?」

マス「……それは、」




Aが去っていったあと、シンさんが来た

人の会話を気にする……てか、A限定


なんとなく、ムカついた




マス「……やっぱいいっス」

シン「なんだとぉ!?お前まさか…」

マス「そんなんじゃないっス」



酔った声と裏腹に、真剣さも含んでいるシンさんに向かって小さく一言




マス「……Aを泣かせたら、あんたでも許しません」




それが聞こえていたのか、シンさんが「これは手強そうだ」と
笑ったのは見なかったことにしよう






(Aが幸せになれば、オレはそれでいい)



****************


えと…

意味不明ですね!はい!すみません!



こんな感じに書いていきますので、リクエストください

お願いします!

とあるモブ文官の観察→



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作者名:弱虫道化師 | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年4月4日 16時

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