第三十一話 筆:ぷりん@セト廃 ページ32
マリーside
今日もパティちゃんと一緒にお部屋に寝ることになった。
小さい時計の針は、いつもなら寝ている時間を指している。けど…
お友達と一緒にお泊り会みたいなことはやったことないからなかなか眠れなくて、おしゃべりしていた。
その時、パティちゃんがこんなことを言い出したのである。
パティ「ねえ」
すごく軽く弾んでいる楽しそうな声。
それを聞いて私もだんだん楽しくなってきた。
マリ「なぁに?」
パティ「私ね、ゲーマーのあの2人にゲーム借りたんだけど、一緒にやらない?」
ゲームかあ…あんまりやったことないからちゃんとできるか分からないけど…
楽しそう!ところで、どんなゲームなんだろう?
聞いてみると、こんな返事が返ってきた。
パティ「えっとRPGなんだけどね血がドバァって出て、色んなモンスターを殺していくの。」
マリ「え…」
どうしよう…そういうの、ちょっと苦手かもしれないんだよなあ…
だけど折角借りてきてくれて、誘ってくれたんだから断るのもちょっと…
パティ「どうしたの?」
私はどうするかを悩んでいると、パティちゃんが顔を覗き込んできた。
笑顔で、凄く楽しそうに。
ふええええ…どうしよう…
でも、パティちゃんも悪意があって誘ってきてるわけじゃないんだよね。それなら…
マリ「なっ、なんでも無いよ?大丈夫!でも私、ゲームってあんまりやったことないから、教えてくれると嬉しいな…」
パティ「やったあ!勿論だよ!じゃあ、早速やろっか?」
マリ「そ…そうだね…!」
あー…どうしよう…仕方ないか。
5分後
NOside
マリーとパティがゲームを始めて少し経った時だった。
部屋の中はゲームのスピーカーから聞こえてくるBGMで満たされていた。
しかしそれもつかぬ間のこと。
しばらくするとその音を掻き消し別の声が聞こえてくるのだった。
「ひええええええええ!怖いいいいい!」
甲高いマリーの叫び声が、アジト内を越え、夜空に溶けていった。
チャンチャン♪←
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ども。一ヶ月程の更新滞納すいません。
悪気は無かったんです。でも掛け持ち作品の方更新してたらすっかり忘れてました。
マジすんません。
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プリン@セト廃(プロフ) - アジたたきさん» やってないおーー。そもそもやってたとしたら私の更新がやばくなって一作消してるだろうし… (2014年6月29日 21時) (レス) id: ed40a4a413 (このIDを非表示/違反報告)
ちとせ - うわああああああなゆるちゃんだあああやったあああ ありがとうひじきんぐ!!! (2014年6月29日 15時) (レス) id: cab2a3432c (このIDを非表示/違反報告)
アジたたき - 他に二人のコラボやってないの? (2014年6月29日 15時) (レス) id: 7570e98a55 (このIDを非表示/違反報告)
プリン@セト廃(プロフ) - アジたたきさん» いいよいいよ。私は断固細かいこと気にしないバカだから。 (2014年6月27日 21時) (レス) id: ed40a4a413 (このIDを非表示/違反報告)
アジたたき - マ、マイエンジェル・・・ねこ〇め (2014年6月27日 21時) (レス) id: 061d13b414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷりん×ひじきんぐ x他1人 | 作者ホームページ:ないのだよ…(´・ω・`)←
作成日時:2014年6月19日 21時