オンライン！の世界に突入！third

イベントクリア！ ページ37

『うっ…｡もう〜っ！最悪よ｡
　人間なんかにやられるなんて』

舞｢私たちの勝ちですね｣

『やるじゃない｡負けは負けだからね｡
……最後の魔法よ｡受け取りなさい』

ラミファンは手を叩く｡

するとホウキが水晶玉になって落ちてきた
私たちはすぐにクリア申請をする

《クリア報告書》
♕プレイヤー9♕
A A
体力【5000/5000】
《アイテム所持》【なし】

※この9名は､紺色のイベントを
　クリアしたことを証明します｡

【クリアボーナス】
後日送付

※イベントクリア時に収める小箱の部屋が
　メンテナンス終了後に解放されます｡
そこにすべての小箱を収めると､全プレイヤーに
　イベントの参加券が入ったプレゼントボックスが
　添付される仕組みとなっています｡
ではメンテナンスを実行いたします｡
しばしの間､休暇をお楽しみください｡
ナイトメア最高管理者 神沢より




私はいつものように部室で目を覚ます｡

尚美｢みんなおかえり｡クリアできたのよね？｣

舞｢うん！バッチリだよ！｣

にっこり笑って答える舞ちゃん｡
周りからは大きな歓声が聞こえた

私はイベントをクリアできたのに
テンションは下がってばかり｡

はあっ……

それに気づいたように
杉浦さんが話しかけてきてくれる

杉浦｢どうかしたのか？｣

A｢ううん､なにもない｡ありがとう杉浦さん｣

私は無理やり笑顔で答える

杉浦｢………｡そうか｣

｢なにもない｣なんて訳ないって
きっと杉浦さんは気づいてる｡
けど､そっとしておいてくれる杉浦さんは
ホントはすごく優しいんだと思う｡

杉浦｢おい､お前ら！浮かれるのはまだ早いぞ！
　次のイベントからはルールが変わるんだ！｣

太一｢朝霧､杉浦さんってホントに気が早いっすね｣

朝霧｢今回ばかりは杉浦さんの気持ちも分かるよ｡
　次はどんなことが起きるのかも分からないし…｣

太一｢おおっ､剣の杉浦さんと
　盾の朝霧の意見が珍しく一致したっすね｣

朝霧｢ええっ!?なんだよそれ｡
　僕は盾じゃないよ､人間だからね！｣

2人の会話にちょっぴり癒されたAだった｡

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
どーも作者のヒヨコです！

えー､お気づきの方もいるとは思うんですが､
紺色のイベントは12巻｡
虹色のイベントの最初は14巻｡
13巻はどこにいったーー！ww

ごめんなさーーーい！13巻は夢主ちゃんが
活躍できそうな所ないなぁと思って(笑)

ということで飛ばします！
ご理解よろです！

以上！ヒヨコでした！

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