【テニプリ】トリップガールのヒロインポジはゆるふわモテ系ガールがかっさらっていったようですよ？

外伝『にゃんこの日を祝ってみた』 ページ17

【設定とかは皆さんにアウトソーシングに対応していただきたいです(笑)】

『な、何だこれ！？』

朝。
部活に行ったら、ねこねこしい幼女がいました。

「おはよう、ひにょしー。」

「何ですか、その“ひにょし”って。」

「ナ行とかが上手く言えない身体ににゃった。」

たぶん、A先輩だろう、と思った。
髪型や、目元など(愛想の無いところの)面影が残っている。

というか、ナ行すらうまく言えてない。

「朝起きたら、いにゅい先輩からにょ差し入れがあったから⋯、」



「にょんだ。」

「バカなんですか！？」

いにゅい⋯、乾先輩からの差し入れ飲むとかどんだけ命知らずなんだよ！？

後、乾汁万能過ぎんだろ！
幼女とか猫化とか、また違うカテゴリだろ！！

「？」

しかし、A先輩を改めて見てみるとやはり猫だった。
小学生のような幼い体には、ひょこんっ、と黒い耳と長い尻尾が生えている。

「ひにょしー、抱っこしろー。」

「はいはい。」

いつもの気の抜けた言い方も、どこか可愛らしい。
こしこしと、頭や耳を撫でて、毛並を整えてやると猫さながらに喉を鳴らす先輩。

「日吉ー。コートの整備出来てねぇんだけどー。」

「いいじゃない、鍵開けててくれたんだから⋯。」

ガラリと不満を漏らしながら入ってきた向日さんと、それをなだめている滝さん、
朝からフォローお疲れ様です。

「わー、Aさん可愛らしい身体になってるね。」

「おはぎー、おはようー。」

滝さん、適応早いな⋯。

「ちょっと待て、突っ込んでもいいか？」

「にゃんで？」

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯。

「だめだ、日吉パス。」

「全力拒否。」

「ねぇ、おはぎー。やっぱ、汁もう一回作ってもらうしかにゃいかにゃ？」

「どうだろ？電話してみる？」

「でも、この身体のほうが、ひにょし優しいからにゃー。」

「そうだね。きっと、忍足も(必要以上に)優しくしてくれるよ。」

「ロリ【ピーー】だから？」

「うん、お願いだから止めてあげてね。」

【ちゃんと忍足に可愛がられて元に戻ったよ！！】

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落ちなどブンちゃんが食べたに決まってるでしょうに(にっこり)

まぁ、一応2月22日なので(笑)

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ハイテンションな樺地

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