３６ 決着！？ ページ36
互いのラリーが続く中、シアンが後衛でプレーをしていた。レーザービームに対処できるようになのかはわからないが・・・
仁「はぁ！」
シ「おっと。」
比「『レーザービーム』！」
明「待ってました☆」
シ(☆とかうざっ・・・。)
明はニヤァと、効果音がつきような笑みを浮かべると目を瞑った。仁王たちは驚いているが、何をするのか不思議だった
打つ瞬間に眼を見開き、打った
比「？(普通の打球ですね・・・。)」
柳生が打とうとしたとき、コート外から見ていた赤也が声をあげた
赤「柳生先輩！？そっちにボール飛んでいってないッスよ！？？」
比「え・・・！？」
仁「！？」
柳生が振りかぶったラケットがボールに当たる瞬間に、ボールは消えた
スパァン！！
「「「！？？」」」
そして、柳生とは反対側・・・仁王の後ろのほうでボールのバウンド音が聞こえた。仁王・柳生が振り向けば、そこにはボールが転がっている
仁(い、一体何が起きたんじゃ・・・。)
明「『doubt ball』 ・・・。」
比「ダウトボール・・・？」
明が言った言葉は、技名だ
相手に嘘のボールを見せる。だが、相手が見えているボールが本物か嘘か・・。それは明にしかわからない
仁「ダウト・・・。嘘・疑い・・か。」
明「そっ♪」
すると、シアンが明に歩み寄り手を挙げた。明はハイタッチかと思い、手を挙げる
が、明の手をかわし、シアンは明の頭をベシッと叩いた
明「何故！？」
シ「使わないくてもよかっただろうが、ボケ。」
明「あぁ、いつにもまして毒舌が酷いですね・・・。(涙」
シ「黙れ。」
このやり取りに、全員が慣れてきていた。
またラリーが続く。明はまた目を瞑って、『doubt ball』を打つ
仁「嘘ということは・・・。」
仁王は柳生の方向に向かったボールを見ると、後ろに下がって構えた。が、
スパァン！ パシュッ
比「っ。」
明「毎回嘘だとは限らないんだよ〜。(ニヤニヤ」
比「・・・やっかいですね。」
柳生は目の前にいきなり現れた本物のボールを打ったのだ。しかし、焦って打ったのでネットに引っかかり、シアンたちのほうのコートに届く事はなかった
仁「だから『ダウト』・・か。」
シ「ニヤニヤするな、気持ち悪い。」
明「・・・ほんとに今日は機嫌が悪いね・・・。」
それからも仁王たちは『doubt ball』に苦戦し、遂にシアンたちのマッチポイントとなった
ラッキーアイテム
革ベルト
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沙也加(プロフ) - わかる!!私もテニミュってなんやねんって思ってたDVD見始めたらはまった見事にね(笑 (2012年12月24日 15時) (
レス) id: d786428cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - みおんさん» そうなんだ！私も見てみたい〜。ニコ動とかにあるかな？ (2012年12月24日 13時) (レス) id: 17e7830990 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 春風沙也加さん» スルーするんだww (2012年12月23日 21時) (携帯から) (レス) id: da5a2ec40b (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - みおんさん» 私…見たことないんだ〜｡興味あるんだけどね (2012年12月23日 21時) (携帯から) (レス) id: da5a2ec40b (このIDを非表示/違反報告)
沙也加(プロフ) - おん!!大好きだよ!! ただDVDでしか見たことないけど・・・ (2012年12月23日 16時) (レス) id: d786428cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこ | 作成日時：2012年12月6日 18時
