山田くんの彼氏はあのグループの超イケメンくん！ 2 (ページ12)

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貴方side

山「勝利が言ってたの……Aは、トップアイドルとしてのプレッシャーを背負って、1人で戦ってるって………」

貴「あー……やっぱ勝利言っちゃったか……笑」

山「誰よりも努力して、プレッシャーに負けないように頑張ってるのに……苦しい思いしてるのに……
おれ、あんなこといっちゃって……っ、彼女なのに、苦しんでるのに気づけなかった……っ！」

貴「おれが涼介にバレないようにしてたのが悪いから、気にしなくていいよ……？彼女に弱音吐いてるとこなんて見せられないし、1人で戦うしかn……」

山「ちがう……っ！」

貴「涼介……？」

涙を流しながら、ぎゅーって腰に抱きついて来た涼介。

山「Aは、1人じゃない……っ！おれ、彼女として、Aの力になりたいの……っ！
だから、おねがい……っ、1人で抱え込まないで……？泣きたいときは、泣いていいし、弱音も吐いていいんだよ……？」」

優しくそう言ってくれる涼介に仕事以外で初めてに等しい涙が出てくる……

貴「おれ……っ、パーフェクトアイドルって言われて、絶対失敗できないし…っトップアイドルとしてのプレッシャーに押しつぶされそうで……ほんとはすっごく辛かったっ……！」

大丈夫、大丈夫だよって抱き締めてくれる涼介のおかげで心の中の不安、くるしみが涙とともに流れていった気がした。

山「ほんとに、ほんとにごめんなさい……っ！
もう2度とあんなこと言わないし、Aが辛いとき支えられるような彼女になるから……っ！

また、おれの隣にいて……？おれを、Aの彼女でいさせてください……っ！」

貴「もちろん……！こちらこそ、これからもよろしくね……？愛してる涼介……」

山「よかったぁ……っあり、がと……っ

おれも、愛してる……」

どちらかともなくキスをする………

久しぶりのキスは、甘くて甘くて……

山「……ね、A？おれのこと、たべて……？」

貴「いいよ、たくさん味わってあげる……」

…………

次裏はいりますので、苦手な方は戻ってください！

長くなっちゃっててすみません！！
次か次の次くらいでこのお話は終わる予定です！