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第35話 ページ39

ん?私の秘書兼護衛?そんなもん、悪魔(こいつ)が自分以外のやつにやらせるわけないだろ…。


ソウエイも初め名乗り出てくれたが、こいつの「強くなくては護衛は務まりません。」という主張のもと渋々諦めたようだ。(こいつが何かしたのかは知らん。)


まぁ、ソウエイには今、持ち前の技術を見込んで情報収集を頼んでいるし…そっちで頑張ってもらおう。


「私がリムル様のお世話をしても良いのですよ?」

「いいえ、姫。それには及びません。私がきちんとお世話致します。」


おお…怖いよ2人とも…なんか変なオーラ出てるし…。
これ、あれだ。私が熱出した時、誰が看病するかで揉めた時と同じ空気だ…。もっとも、その時はベニマルやソウエイも参戦してたけど…。


「やはり、リムル様は私がお世話致します。」

「いいえ、秘書である私が。」


怖いよお二方!火花散ってるよ!あとリムル離したげて!伸びちゃってるから!


(もちろんA様のお世話は私が…)

(頭ん中ややこしくなるからいちいち張り合ってこんでいい。)

(すみません…。)


後ろで落ち込んだ気配を感じたが…まぁ1,2分もすれば忘れたように通常運転に戻るだろ。


「リムル様は、私とシオン、どちらがおそば仕えた方が良いと思われますか?」


おお、それリムルに聞くのか…。その問いに伸びた状態のリムルが助けを求めるように私を見るが…


(知らん、自分で答えてくれ。)


目線で答えると泣きそうな顔(雰囲気)をされた。


「そ、そうだね。シュナは絹織りという仕事があるだろう?手の空いた時にでも頼もうかなぁ!」


…一体何を頼むんだ、こいつは…。


「分かりました!私は頼られているのですね!」

「そ、その通りだ!頼むぞー。」


だから何を頼むんだよ。


心の中でそんなツッコミを入れていると、


「それではリムル様のことはお任せ下さい。」


と、シオンが伸びきったリムルを纏めた。
おお、神業だな。
なんて思いながら、私たちは次の場所…食堂へと向かった。


食堂へ着くと、そこにはベニマル、ハクロウ、ソウエイが居た。


「ああ、これはリムル様、A様。」


ソウエイは軽く一礼する。


「お食事ですかな。」

「ああ!シオンが手料理を作ってくれたって言うのでな!」


!?それは初耳だぞ!?
ほか3人も変な汗をかいている。
まてまてまて、そうか、まさかリムル、シオンの料理を…


《ご存知無いのだと思われます。》


…そうだよなぁ…。

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ミィ - 16話なんですが、戦いを先に仕掛けた(?)のは、オーガの方だと思います。アニメを見れば、若(紅丸)が『はやとちりをしてしまった。』『許してくれ(セリフ全く違うけど意訳的な)』って言ってたから仕掛けたのはオーガだと思います。私もアニメを見て (11月15日 16時) (レス) @page19 id: cc284cb664 (このIDを非表示/違反報告)
紅白の巫女 - めっちゃ続いてるんだ…すごい。まだ途中だけど恋愛要素あるんですか? (11月9日 13時) (レス) @page8 id: ecef28fcbd (このIDを非表示/違反報告)
おもろー - 38話の上から4行めが、リザードマンではなくリザードンになっています。おもしろーー!!ー!ー (11月8日 21時) (レス) @page42 id: e900712ad7 (このIDを非表示/違反報告)
ウニャ - 守護者は(マモルモノ)ですか? (2022年7月8日 18時) (レス) @page4 id: cef953226b (このIDを非表示/違反報告)
ウニャ - 助言者は(タスケルモノ)ですか? わからないんです、教えてください! (2022年7月8日 18時) (レス) @page2 id: cef953226b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬこ | 作成日時:2021年8月30日 22時

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