プロローグ ページ1
ああもう本当に最悪だ！
なんで朝からこんな気分に…
朝、学校へ行く道中悪態をつく。
原因は自分。今朝母さんと大喧嘩してきたのだ。
喧嘩の理由は確かしょうもないこと。テストの点数か何かだったと思う。母さんは叱ってくれただけ、でも私が逆ギレした。うん、家帰ったらちゃんと謝ろう。
そんなことを思って学校までの道を歩く。
私の住んでるところは都会じゃない。家を出て五分くらいしか歩いていないと、まだ友達に会うことは無い。周りにいるのはジョギングしているお兄さんやさんぽしているおじいさん、あとは仲良さそうに歩いて幼稚園に向かう親子。
−−−今朝−−−
｢ちょっと、この点数なんなの？今回は勉強したって言ってたけど…それも嘘だったの？｣
｢うるさいなぁ…ちゃんとやったよ。点数に反映されなかっただけで…｣
｢それを勉強してないっていうのよ。ほんと、来年は大学受験なのよ？遊ぶのもスマホも止める気は無いけど、やることはちゃんとやりなさい。｣
｢分かってるよ、それじゃ、行ってきます｣
｢あ、ちょっと、もう。気をつけて行ってらっしゃい。｣
パタン
｢気をつけて…か。どうせ出来の悪い私が事故に遭うなりしても、何も思わないんだろうな。｣
−−−
…とまぁそんな具合に…やばい…これは完全に私が悪い…今更冷静になってそんなことを思う。と、同時に気づいてしまった。
(あ、、今日提出のノート机の上に置いてきた…)
朝はバタバタして逃げるように出てきたからな…戻るか？まだ歩き始めて五分くらい。戻っても間に合う。
よし、戻ろう。そして母さんにも謝ろう。
そう思って引き返す。
と、そこに
｢危ない！！｣
という誰かの声。
何事と思い周りを見ると…猛スピードを出したトラックが。そしてその先には…小さな女の子。
｢さき！！｣
母親らしき人が叫ぶ。
私は…考えるより先に体が動いていた。直後、
ドンッ！
と身体に衝撃が走り、道路の向こう側まで私は吹っ飛んだ。
ガハッ
なんだこれ…身体中が痛い…骨が軋んでる…辛い…
《確認しました。痛覚無効獲得…成功しました。》
しかも熱い…これあれだ…マンガとかである｢焼けるように痛い｣ってやつだ…
《確認しました。耐熱耐性獲得…成功しました。》
てことはこのままいけばマンガの通りこのままいけば、どんどん体が冷たくなって…死ぬ…？
《確認しました。耐寒耐性獲得…成功しました。対熱耐寒耐性を獲得した事により、『熱変動耐性ex』にスキルが進化しました》
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ミィ - 16話なんですが、戦いを先に仕掛けた（?）のは、オーガの方だと思います。アニメを見れば、若（紅丸）が『はやとちりをしてしまった。』『許してくれ（セリフ全く違うけど意訳的な）』って言ってたから仕掛けたのはオーガだと思います。私もアニメを見て (11月15日 16時) (
レス) @page19 id: cc284cb664 (このIDを非表示/違反報告)
紅白の巫女 - めっちゃ続いてるんだ…すごい。まだ途中だけど恋愛要素あるんですか？ (11月9日 13時) (レス) @page8 id: ecef28fcbd (このIDを非表示/違反報告)
おもろー - 38話の上から4行めが、リザードマンではなくリザードンになっています。おもしろーー！！ー！ー (11月8日 21時) (レス) @page42 id: e900712ad7 (このIDを非表示/違反報告)
ウニャ - 守護者は（マモルモノ）ですか？ (2022年7月8日 18時) (レス) @page4 id: cef953226b (このIDを非表示/違反報告)
ウニャ - 助言者は（タスケルモノ）ですか？ わからないんです、教えてください! (2022年7月8日 18時) (レス) @page2 id: cef953226b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2021年8月30日 22時
