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「いや、冗談だったんだけど!?」

「もう!アニキ!」

「ごめんって!まさか、こうなるとは思わなかった!」

二人は騒ぎながら、私を止めようしていて必死だ。

「えーと、とりあえず辞めとくね?」

私がそう言うと二人はこくこくと同時に頷き、とりあえず部室の中に入りましょうか、と同時に言った。
すごいシンクロ率だ。

「くくく。Aの嬢ちゃん、よく来たのう。待っておったぞ。」

そして、私が中に入るとそんな特徴的な口調の主に出迎えられた。

「零にいさん!」

私はその人の名前を呼び、顔をほころばせながら近寄って行った。
零にいさんはそんな私をニコニコ笑いながら、優しく頭を撫でてくれる。

「おじいちゃんと孫……?」

「そう見えるね。」

そんな私たちの様子を見ながら、双子の子たちはコソコソと話している。
私はそんな二人の名前をまだ聞いていなかった事を思い出した。

「そういえば二人の名前は何て言うの?私はね……」

「知ってますよ、A先輩でしょ!」

「一応、朔間先輩から聞きましたから!」

二人は元気よく、かつ息ぴったりに私の回りをぐるぐると回りながらそう言った。

「あっ、俺は葵ひなた!よろしくね!んで、こっちが弟の」

「葵ゆうたです!よろしくお願いしますね!」

そして、私の手を握りぶんぶん振りだした。
腕がもげそうなほど振り回され、私はちょっとびっくりした。
本当に元気な子たちだ。

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セラ(プロフ) - りむねこさん» 本当ですか!?ありがとうございます! (2019年12月16日 20時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)
りむねこ - これからも楽しみにしてます! (2019年12月16日 8時) (レス) id: 5a6b080ae8 (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - ねむにゃんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月26日 18時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)
ねむにゃん - 大好きです! 次の作品楽しみにしてます! (2019年10月26日 18時) (レス) id: e8673e3d7f (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - 黒石さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (2019年9月28日 13時) (レス) id: d50daeedd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セラ | 作成日時:2019年9月15日 21時

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