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15. ページ15
『いま戻りました、、、』
「おう、遅かったじゃねーか。ってその様子だとちゃんと話せたみてーだな。」
左馬刻と飲んでいた店に戻ると、左馬刻は察してくれたようで安心した顔をしていた。
「って!!A左馬刻と飲んでたんか!俺以外の男と飲むなんてありえへん!!」
『左馬刻には簓の相談とかしてたの。…もしかして、妬いてくれたの??』
チラチラと簓の顔を覗くとムスッとしていた。
「当たり前や。彼女か他の男と飲んでたらそりゃ嫌に決まっとるわ。」
「ったく、めんどくせーな。」
「おい、簓。」
「なんや?」
「今度、A泣かせたら許さねーからな。俺がコイツのこと貰っちまうからな。」
左馬刻はそういって私の肩を抱き寄せた。
「はぁぁぁぁぁ?!Aのこともう泣かせたりせーへんわ!」
ふわり。
大好きな匂いがすると気づいた時には、腕を引かれ簓の腕の中にいた。
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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年9月28日 19時