朱桜家の長女は舞台少女!!

再会と勝負 ページ9

翌日 夢ノ咲学院

「またここに来るなんてね···」

司のお願いだから、来たけど···他のやつだったら、マジギレしてたわ···

司「姉様!!」

「司、お迎えありがとうﾆｺｯ」

司「いえ、では参りましょう。」



スタジオ(セナハウス)


ｶﾞﾁｬ

司「姉を連れてきました。」

鳴上「Aちゃーん！お久しぶり!!」

「お久しぶりです。鳴上くん」

凛月「ス〜ちゃんのお姉さんじゃん、やっほー」

瀬名「やっと会えた···」

月永「スオ〜の姉ちゃん！うっちゅー☆」


「Knightsのみなさま、お久しゅうございます。···それで、なぜ私をお呼びに？」

月永「単純な話だ。···俺たちと勝負しろ」

「ほう？」

月永「俺たちが勝ったら、俺たちの望みを叶えてもらう。」

「私が勝ったら？」

月永「···それはお前が決めることだ」

「そうね、じゃあ私が勝ったら、1日司を貸してちょうだいﾆｺｯ」

Knights「····はっ？？」

「ゆっくりしたいのよ。積もる話もたくさんしたいしﾆｺｯ」


月永「はは···ははははっ!!!!!!やっぱりお前は面白い!!!」



瀬名「勝負の方法はあんたが決めなよ。」


「月永レオはダンス、瀬名泉はバレエ、朔間凛月はピアノ、鳴上嵐はポージング、司は···英会話にしようかしらﾆｺｯ」


凛月「随分と早い決断だねぇ」

瀬名「俺にバレエで勝つなんて、100万年早いっての！」

「はっ？何言ってんの？···オペラ座持込みの技術見せてやるよ···」

月永「ダンスか···即興か？」

「そうね、即興にしましょうか!!」

鳴上「モデルの本気みせてあげるわ！」

「楽しみにしてるわﾆｺｯ」




司「(姉様が怖いです···)な、なぜ私だけ英会話なんですか···？」
「まともにスラングの英語を話せるのが司くらいかなって···本場仕込みの英語···楽しみにしててねﾆｺｯ」

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