打ち合わせ ページ15
実家 レオの部屋
レオside
レオ「───で、どんな感じにするんだ?」
彩織「その前に、音源聞いてほしいわ。我ながら自信作よ。これ、歌詞と楽譜ね。マーカーついてるとこがレオのパート。」
レオ「めっちゃ低いじゃん!」
彩織「男ならこれくらい出なきゃ!じゃあ流すよ〜」
〜♪
曲終了
彩織「o(`・ω´・+o) ドヤァ…!」
レオ「すげぇカッコイイ系だな。Knightsとはまた違った感じ。」
彩織「騎士道ユニットだもんね。···でも、面白そうでしょ?」
レオ「ああ!気に入った!」
彩織「実は衣装も、これ。」
姉貴が見せてきたアイカツカードには黒と薄紫を基調とした衣装。ところどころに王冠やチェスの模様が散りばめられていた。
レオ「仕事が早すぎ···」
彩織「褒め言葉として受け止めるわ。」
レオ「なぁ、このブランドって」
彩織「ああ···私が創設したやつよ。今和音がミューズを務めてるけど。」
レオ「スオーの妹?」
彩織「そうよ。私に憧れて四ツ星に入ったんだ。」
レオ「そういえばスオーもKnightsに憧れて夢ノ咲学院に来たって」
彩織「兄妹ってやっぱり似るところはあるのね」
同時刻
朱桜家 ちょっとしたリビング
司「クシュン」
和音「ハックシュン」
司「変な寒気が···」
和音「私もしましたわ。お兄様」
司「···そういえば、今日readerが先生に呼び出されたんです。なにもなかったように見えたんですが···和音、なにか知ってますか?」
和音「レオさんがですか?···あらかた予想はつきます。だけど、まだ待ちましょう。彩織さんにそう言われました。」
司「和音が、そう言うなら待ちましょう。」
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作者名:恋歌 | 作者ホームページ:http://raon-uranai.ne.jp
作成日時:2019年6月7日 23時