私の許嫁は赤毛のあの人【練紅炎】 (ページ8)

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対面ページ8

本当そうだよ

紅炎｢だが、元気になってくれて何よりだ｣
貴方｢え?｣
紅炎｢内乱のことで気を落としていたのだろう?｣

図星で下を向くA そんなAに紅炎はふ、と笑った

紅炎｢俺たちは許嫁同士だ。それに昔からの仲だろう｣

"もっと俺たちを頼れ"と頭をなでられた

紅炎様…

貴方｢はい…｣

がさささっ

紅覇｢元気なったぁ!?!?!?｣
貴方｢うおわぁぁあ!?!?!?｣
ジュ｢うわなんだその色気のねぇ声｣
貴方｢色気を求めないで｣

木から出ていたのはシュダルと紅覇だったどうやら紅炎は気がついていたようだ全く微動だにしない

紅覇｢ねぇ、A姉。昔みたいに話そうよぉ!そんな堅苦しくなくてぇ｣
貴方｢…うん、わかった。皆ありがとう…勇気づけてくれて｣

紅覇はシュダルは嬉しそうに笑った

ジュ｢そうこなきゃな!!!｣
紅覇｢よかったぁ!昔のA姉みたいになって!!｣
紅炎｢そうだ。A、お前には紹介しないといけない者たちがいる｣

"え?"と頭を傾げ紅炎を見る

紹介しないといけない人?そんな人がいるの?

ジュ｢あー、ババァとか?｣
紅炎｢あぁ｣
貴方｢…おばぁさん?｣
紅覇｢違う違う、妹だよ｣

…………まって、今シュダルババァって言ったよね

貴方｢シュダル!女の子にそんなこと言っちゃダメ!!!｣
ジュ｢Aには言わねぇから大丈夫だ｣
貴方｢そんなこと言ってないよ!!?｣

その後も言ったが何も聞く耳を持たないようだからAは潔く諦めた

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あれからAは元気を取り戻し今では楽しく毎日を過ごしているそして今日は紅炎が言っていた妹たちと対面する日だ

紅明｢!Aさんがきましたよ｣
紅炎｢来たか｣
貴方｢遅くなってごめん!｣
紅覇｢僕たちも今来たとこだしぃ｣

何かと忙しいこの三人が自分のために頑張って時間をあけてくれたことにAはとても嬉しかった

貴方｢これから会うのは?｣
紅覇｢３人だよ｣
貴方｢…いつの間にかそんなにも家族が増えていたのね｣

思わず苦笑い

紅炎｢ついたぞ｣

こんこん

紅炎｢俺だ。入るぞ｣

そして皆中へ入るそこに待っていたのは…