そして今(10年後) ページ5
10年後…(今)
「お話中申し訳ありません!!!至急お伝えしたい事があります!!!!」
紅覇「んー?なにぃ?」
紅明「何か急ぎですかね」
紅炎「なんだ」
珍しく皆集まっていた3人
あれから10年、皆大人になった だがそんな3人の耳に入ってきたのは驚くことだった
「同盟国、あの倭国が滅びました!!!!!」
全「なっ…」
3人は珍しく顔色を変えた
紅明「それは誠ですか!?」
「はっ」
紅覇「い、生き残りとかいないの!?」
「それがまたわからず…鎖国を続けておりましたので全く情報が入ってこないのです」
頭を浮かんできたのはAの微笑んでる顔
紅炎「…なぜ倭国は滅びた」
「話によるとエスパーと呼ばれる者達と普通の人間たちが対立をしてしまい、内乱になったようです」
内乱…だと…?
紅炎は眉間にシワがよった
紅炎「ジュダルはどこだ」
紅覇「え?…わかんないなぁ…てか数日前からここにいない気がするよぉ」
どこかに行っているのか?…こんなときに…
ぱりーん!!!!!
全「!?!?!?」
今度はなんだ!?!?!?
窓を割って誰かが入ってきた
ジュ「ゼェゼェはぁはぁ」
すごい汗と少し血のついたジュダルだった
紅覇「どこ行ってたのぉ?…ってえ!?!?!?」
ジュダルの腕の中にいたのは…
「「「A!?!?!?」」」
みんなで駆け寄る ジュダルの腕の中のAは血だらけだった
紅炎「ジュダル、これはどういうことだ?」
ジュ「…数日前からずっとルフたちが騒いでるからルフについてったら倭国でよ…」
"そしたら内乱が起こってたからA助けてきたわけ"と息が上がりながら喋る
…ジュダルがここまでならないと助けられないということは…
紅炎「相当ひどかったのか」
ジュ「そりゃもう酷いのなんの…でもAは戦争をなくそうと頑張ってたぜ」
Aをてきとうに机に置いて怪我してるところを見る
ジュ「あー、いてぇなぁ。たっく…」
にしても…エスパーってすげぇな。あんなの止められねぇよ…
紅明「医者を連れてきます」
紅炎「あぁ」
貴方「ぅっ…?こ、ここは…」
106人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白桜 - ジュダルもいいとこあるね…早く続き書いて下さい (2014年3月22日 7時) (レス) id: 95e268b3de (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 更新すっごく楽しみです (2014年3月21日 22時) (レス) id: 70906eb726 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そうせん | 作成日時:2014年3月20日 19時