私の許嫁は赤毛のあの人【練紅炎】 (ページ4)

今日:3 hit、昨日:25 hit、合計:141,153 hit

昔のお話3 ページ4

全員がAの笑顔に見惚れていると…

ﾋｭﾊﾟｯ

里夏｢A姉!どこほっつき歩いてんのさ!!!｣
貴方｢里夏!!!｣

え、誰…

里夏｢勝手にこんなことしたら皇帝に私が叱られる!!!｣
貴方｢大丈夫だって!もしそうなったら私がかばってあげるし｣

"そういう問題じゃないよ!!!"とAを叱ってる側で紅炎たちは?を飛ばしまくる

貴方｢あぁ、紹介しますね。この子は入野里夏って言います。私の従兄弟で私の側近です｣

里夏は深々と頭を下げる見た目からすると紅覇と同い歳くらいだろう

里夏｢じゃ、早く降りようか｣
貴方｢えー、やだ｣
里夏｢問答無用｣

ﾋｭﾊﾟｯ

全｢!!!!｣
貴方｢あー、なんでテレポートするのー｣
里夏｢叱られたくないからよ｣
貴方｢まぁいいや｣

いいのかよっ!!!!

里夏｢もうこんなことしないでよ!?私は皇帝に呼ぼれてるから戻るけど…A姉のことよろしくお願いします｣

そうれだけ言い残してテレポートで姿を消した

紅炎｢ひとつ質問してもいいか?｣
貴方｢はい?｣
紅炎｢渚家は代々超能力を受け継ぐと聞いた。それは一人力一つなのか?｣

紅炎は珍しく興味津々に聞いてきた

貴方｢いえ?そういうわけではないですよ。でも多種のエスパーは珍しいですね｣

"まぁ私なんですけど"と笑って見せる

紅覇｢そうなの!?あとほかに何があるの?｣
貴方｢ふふっ、秘密ですよー｣
ジュ｢なぁA｣

突然ジュダルはAを呼んだ

貴方｢?｣
ジュ｢その敬語とかやめね?｣
貴方｢なぜです?ジュダル様｣
ジュ｢俺様付けとか慣れてないし…仲良くなりたいっつーのもあるし?｣

でもジュダル様や紅炎様たちは殿方で一国の皇子だし…

ジュ｢紅炎たちもそうだろ?｣
紅炎｢俺は構わん｣
紅覇｢僕は大賛成ー｣
紅明｢そうですね｣

どうやら皆賛成のご様子

貴方｢…わかりました。ならこれからよろしくね、紅炎、紅明、紅覇、ジュダル!!!｣

これが紅炎たちとの出会いだった

その裏でこんなことが話し合われてるなんて…

紅徳"じゃあ同盟は成立だな"
父"あぁ"
紅徳"ところで、Aを紅炎の許嫁にしたいのだが…どうだ?"
父"え?あぁいいよ。俺の愛しい娘をあの紅炎にだろ?いいぜ、喜んで送り出そう"

なんてことが起きていたのは全く知らなかった