私の許嫁は赤毛のあの人【練紅炎】 (ページ30)

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歓迎会ページ30

ヤム｢今煌帝国から来た皇子と姫の歓迎会をしてるのよ。Aもおいで?っていうか私連れてくるようにシンドバッドさんに言われてるのよね｣

"行きましょう?"と立ちあがる

貴方｢はい!｣

煌帝国のひとが誰なのか気になるし行こ!!

ー宴会場ー

シン｢あっはっはっは!!!｣
アラ｢おねぇさぁ～ん♡｣
マス｢…ジャーファルさん…これどーします?｣
ジャ｢あとでなんとかしましょうマスルール｣

遠い目で外を見るジャーファル苦労しているのが目に見える

ヤム｢シンドバッドさん!連れてきましたよー｣
シン｢おお来たか!君たち、今から紹介したい人がいるんだ。いいか?｣
｢｢はい/えぇ｣｣

シンドバッドが"ヤムライハ!"と呼ぶと物陰から出てきた

貴方｢あの………白龍と紅玉!?!?!?!?｣
白龍｢A殿!?｣
紅玉｢Aお姉様!?｣
全｢………………え?｣

この時なぜか時間が止まった気がしました。

アラ｢Aお姉さんは白龍お兄さんとかと知り合いなのかい?｣
白龍｢え、あ、はい｣
紅玉｢当たり前でしょう?だってAお姉様はむがっ!!｣

Aはとっさに紅玉の口を塞いだそして紅玉にしか聞こえない声で言う

貴方｢私ここで紅炎との関係を言ってないの。だから…いい?｣
紅玉｢は、はい｣

そして紅玉から手を離す

白龍｢A殿?｣

頭をかしげる白龍

貴方｢…っ…｣ぷるぷる
紅玉｢?どうかしたんですの?｣
貴方｢あ…なた…たちっ…｣
｢｢?｣｣

ついに我慢の限界が訪れる

貴方｢もう可愛いーーーー!!!!!｣

ぎゅーっ

｢｢わぁ!?!?!?!?/きゃあ!?!?!?!?｣｣
貴方｢可愛い可愛い…｣

しっかり堪能してます

シン｢A姫…相当親しそうだな｣
貴方｢えぇ!白龍と紅玉は弟、妹同然の存在ですから!｣

"ねー"と幸せそうに笑う

まぁこの二人はついこの前知り合ったんですけどね

シン｢なんだ、そうだったのか!｣
紅玉｢そうだAお姉様!ちょっと来てください!!｣
白龍｢そうですよ!!A殿!!｣

Aは二人にぐいっと引っ張られて今一度宴会場を離れる

誰もいないところへと着く

貴方｢な、何?｣
紅玉｢Aお姉様早く煌帝国へ帰ってください!｣
白龍｢お願いします!｣

二人はなぜな必死に頼み込む

貴方｢?何かあったの?｣
白龍｢…A殿が帰ってこなくなって紅炎殿と、神官殿が不機嫌になって大変なんですよ!!!｣

白龍は最早涙目