いつの間にか終わってる ページ21
貴方「つぅ…」
シン「ジャーファル!A姫を頼む!」
ジャ「はい」
ジャーファルはAの近くに近寄り身を案じてくれる
貴方「あ…」
意識がどんどん遠のいていく
ジャ「!A様!?……様!!!」
ぶつり、とそこでAの意識が切れた
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貴方「…ぅ…」
Aは目をうっすらと開けた
シン「!目が覚めたかい?」
貴方「シンドバッド王…?」
シン「あぁ。大丈夫か?背中を強打してずっと気を失ってたんだよ」
ずっと…?
貴方「ずっとって…っ…」
上半身を起こそうとすると体に走る激痛
シン「無理はしない方がいい。ゆっくり休んでなさい」
貴方「はい…私はどのくらい気を?」
シン「大体2週間くらいだね」
…2週間!?!?!?!?
貴方「そんなに!?」
シン「あぁ。君が意識がないうちに霧の団のことはもう終わってしまったよ」
シンドバッドは苦笑いする それにつられAも苦笑いする
…ほぼいた意味なくない?私…
ジャ「!目が覚めたのですね、A様」
部屋に入ってきたのはジャーファルとマスルール
貴方「おかげさまで…」
シン「今Aがいなかった時のことを教えていたんだ」
ジャ「なるほど」
そういえばアラジンたちは?
キョロキョロと周りを見渡してもどこにもいない
シン「アラジンたちはここには今いないよ」
貴方「そ、そーですか…」
心を読まれたみたいでちょっと嫌な気分になる
"それで話の続きなのだが…"と話を続けた
(省略します)
シン「ってことがあったんだよ」
貴方「黒のジン…」
ジャ「何より大変なのは煌帝国のマギが来たことですよ」
貴方「…………え?」
ジュダルが…来たの?
マス「好きに暴れていって帰りましたからね」
貴方「…」
Aは思わず頭を抱えた
あいつ何してるのよ…っていうか私に気づいて連れて帰って…
シン「そうだ。これから俺たちはシンドリアへ帰るんだが…Aも来るかい?」
ジャ「アラジンたちも来ますよ」
Aは考える このまま煌帝国への帰り方のわからないままバルバットに残るかシンドリアへ行ってシンドバッドにお世話になるか
貴方「私が行っても御迷惑にはならないですか?」
シン「ならないよ。是非おいで」
貴方「…ならいかせてもらいます!!」
ということでシンドリアへいうことになりました
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白桜 - ジュダルもいいとこあるね…早く続き書いて下さい (2014年3月22日 7時) (レス) id: 95e268b3de (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 更新すっごく楽しみです (2014年3月21日 22時) (レス) id: 70906eb726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年3月20日 19時