びよーん ページ11
貴方「で、レベルで一番高いのはレベル7。レベル7はこの世に二人しか存在しないんだよ」
Aは水遊びをやめ、紅炎に向き直る
紅炎「ほう。その二人とは?」
貴方「私と里夏」
紅炎「!!!」
予想外の返答に驚く紅炎
Aが…レベル7…?この世に二人しか存在しないうちの1人?
紅炎「それは本当か?」
貴方「うん。だから私と里夏はいつだって城の中から出してはもらえなかった」
出してくれたのは父様がここへ来る時だけだった 出してもらえたのは皇帝の好意があったから。ただそれだけ
貴方「里夏と私は天使か悪魔か…そう言われてた。この力の使いようで世界を滅ぼす悪魔となるか、世界を救う天使となるか…ってね」
そんなのどうでもいいのに…世界なんてはっきりいって興味ない
紅炎「…そうだったのか…」
貴方「うん。いつか紅炎には言おうと思ってた。なんせ許嫁様様ですからね」
Aは少しバカにしたように笑うと紅炎はAの頬をムニッと掴んだ
貴方「うひゃ!?」
紅炎「…」
びよーん
貴方「いひゃいよこうへん!!!」
紅炎「お前の頬はよく伸びるな」
びよーん
貴方「はらひて!!!」
紅炎「はぁ」
何故か名残惜しそうに離した
貴方「いたた…てかため息つきたいのは私のほうだっての」
紅炎「お前の能力のこと、いつか教えてくれ」
クシャっとAの頭を撫でれば紅炎はまた姿を消した
貴方「…何がしたかったの…」
ジュ「ハハッハハッハハッハハッハハッハハッノ ヽノ ヽッノ ヽ/ \ッ/ \/ \ッ!!!!!」
貴方「え……………」
突然のジュダルの登場そしてまた突然の爆笑に顔がひきつる
ジュ「おまっ顔あっか!!!!!あはははははは!!!りんごみてぇ!!」
貴方「うっさい!!!/////」
ぎゅんっ
ジュ「のあ!?!?!?!?」
ジュダルめがけて飛んできた顔と同じくらいの大きさの岩
ジュ「…あぶねぇって、流石にこれは」
貴方「まだまだあるよ?」
ジュ「いやいらねぇから」
準備をしていたがジュダルに断られた
ジュ「なぁ…お前戦わねぇの?」
貴方「へ?誰と?」
ジュ「誰でもいいけどよ。お前くらい強ければ国一つは軽く潰せるだろ?」
"その超能力使ってよ!"と美味しそうに桃をかじり始めた
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白桜 - ジュダルもいいとこあるね…早く続き書いて下さい (2014年3月22日 7時) (レス) id: 95e268b3de (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 更新すっごく楽しみです (2014年3月21日 22時) (レス) id: 70906eb726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年3月20日 19時