昔のお話1 ページ2
ー13歳の頃ー(10年前)
今日は煌帝国に遊びに行く日だった 私の国、倭国は鎖国を何百年も続けるため外の国には行ったことがなかった
父「A、もうすぐ着くよ」
貴方「はい父様!」
まだかなまだかな!!!!
父「まだだよ。もうすぐと言っても後20分はかかるよ?」
貴方「父様心読まないでよ!!!!!」
父「ん?なんのことだい?」
今日は父様が煌帝国と同盟を結ぶ日なのだ ついでに私もついてきたのだ 父様いわく煌帝国皇帝とは昔からの友人だとか?
貴方「♪」 ギュンッ
父「うおわ!?!?!?」
Aは海の水で大きなドラゴンを作った
父「すごいな…まだ小さいのにここまで力を使いこなせるなんて我らの未来も明るいな!!!!」
貴方「えへへへ」
照れくさそうに笑う
父「!着いたようだね」
「皇帝、着きましたので降りるご準備を」
父「いつでもばっち来い」
貴方「ばっちこーい!!!」
Aはキャッキャッと楽しそうに両手を空に上げる
「クスッそうですか。ではどうぞこちらへ」
父「あぁ。A、おいで」
貴方「はい!!!」
父は私をだっこして煌帝国へ降り立った
紅徳「待っていたよ。む?その子は…?」
父「この子は私の娘、渚Aだよ」
貴方「Aです!以後お見知りおきを」
紅徳はふ、と優しく微笑みAの頭をなでた
紅徳「偉いね…じゃあ中へ案内しよう。それに私の息子たちも紹介したいからね。きっとAも気に入ってくれるぞ」
ウキウキした気分で城の中へ向かう そして大きな部屋に着いた
貴方「わぁ」
もの珍しいものが部屋の中にいっぱいありいろんなものに目移りしてしまう
紅徳「クスッ…好奇心でいっぱいだな?」
父「この子は今日初めて国の外へ出たからな。見るものすべてが珍しいんだ。大目に見てくれ」
"もちろんだよ"と笑い合う皇帝たち
紅徳「そうだ、息子たちを紹介しよう。お前たち」
紅徳が声をかけると男の子たちが四人出てきた
紅徳「自己紹介しなさい」
紅徳がそう言うと自己紹介し始めた
紅炎「煌帝国第一皇子練紅炎だ」
紅明「練紅明です」
紅覇「紅覇だよぉ。紅覇って呼んでねぇ」
ジュ「ジュダル。マギだ」
ジュダルはぷいっとそっぽ向く
父「さ、お前も自己紹介しなさい?」
貴方「はい父様。私は倭国第一皇女渚Aと言います。以後お見知りおきを」
Aは深々と土下座する
煌帝国‐紅徳「!?!?!?」
紅覇「な、なんで土下座してんのぉ?」
貴方「え?なぜ…ですか?」
お互いに?を浮かべる
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白桜 - ジュダルもいいとこあるね…早く続き書いて下さい (2014年3月22日 7時) (レス) id: 95e268b3de (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 更新すっごく楽しみです (2014年3月21日 22時) (レス) id: 70906eb726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年3月20日 19時