覚悟しておいた方が身のためだ ページ21
風間「…」 スッ
天霧「風間、その振り上げた拳をしまいましょう」
不知火「あと喋れよ」
渋々拳を下ろす
貴方「…ありがとう、ベル」
Aは優しく頭を撫でる ベルはその手に擦り寄ってくる
…ベルもまだ私たちと同い年だもんな
貴方「あとどれくらいで着く」
部下「あと20分程度かと」
貴方「わかった」
風間たちと喋っていたら相当時間が経っていたようだ
風間「A」
貴方「はい?」
風間「俺らはあっちに着いたら何もしなくていいのか?」
"あー…"と考える素振りをする
一恵「大丈夫だよね?」
千加「だと思うけど」
貴方「強いて言えば覚悟してて」
覚悟…?
訳がわからず頭を傾げた三人
貴方「さっきのオカマですよ。きっと…いや確実にくねくねしながら近寄って来ますんで」
想像してAは苦笑いしている それに対して風間たちは顔が引き攣っている
不知火「ま、マジか」
「「「マジっすねー」」」
天霧「が、頑張るとしましょうか」
風間「…」
もはや風間は言う言葉も出てこないようだ
貴方「でも大丈夫ですよ、千景様。千景様は私が守ります!オカマから!」
一恵「そのあとAが餌食になりそうですけどね」
ルッスーリアの恋バナの餌食に…
貴方「逃げる又はザンサスを盾にする」
千加「ボスをそんなことに使えるのはあんただけだよ…」
泣く子も黙る鬼の副長土方ならぬザンサス様だ
部下「お捕まりくださいっ!!!」
全員「え?」
ききー!!!!!!!
いきなり急ブレーキした
貴方「あたた」
風間「大丈夫か?」
貴方「はい」
どうやらみんな無事のようだ
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ゲット - めちゃくちゃおもろかった。はよ、続き読みたいわ〜♪ (2014年4月22日 7時) (レス) id: fc94b78614 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - とても面白かったです。早く続きが読みたいです。 (2014年3月30日 7時) (レス) id: 342c89bca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月22日 20時