ベルの睡眠 ページ20
貴方「出せ」
ブロロロロロン
リムジンは走り出す ヴァリアーの本部目掛けて…
千加「うぇー…なんかホッとしたぞ」
一恵「ね。こう…ドッとくるモノがある」
貴方「二人ともお疲れ。任務ご苦労」
今回の疲労は心身共に来るものだったから二人も相当疲れているのだろう
不知火「お疲れ」
一恵「ウイッス」
貴方「おらよ」 こと
Aはテーブルに何やらドリンクをおいた
貴方「Aちゃん特性ドゥリンク」
千加「やった!いただきまーす!!!」
一恵「ずるい私も!!!」
ゴクゴクゴク
「「ぷはーーーーー!!!!!!!!」」
もうはやただのオッサン
風間「なんだ?これは」
貴方「匂い、かんでみれば分けりますよ」
天霧「失礼しますね」
二人はくんくんと嗅いでみるとすぐさま離し、顔を歪めた
風間「…酒か」
貴方「yes!」
風間「この時代では未成年だ」
天霧「こんなもの飲んではいけませんよ」
するとAは"È diverso."[違うよ]と言った
風間「?」
天霧「何と言ったんでしょう」
千加「違うよ、だって」
何が違うのだ?
貴方「チッチッチッ、イタリアは16歳で飲酒OKなのよ」
不知火「そうなのか?」
貴方「うん」
国が違うとここまで違うのか、と感じた風間たち
一恵「あー…久しぶりの酒はうまし」
貴方「オッサンだなマジで」
千加「Aも飲みなんさい」
ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク
「「いい飲みっぷりー!!!!!!」」
貴方「ぷはーーーーー…グエップ」
風間「…」 ベシッ
貴方「あだ」
風間はAの頭を無言で叩いた
不知火「お前な…」
天霧「レディがそんなことしてはいけませんよ」
貴方「さっせん」
怒られたーwwwwwwwwwwww
千加「Aー、ボスになんて言うの?風間様たちのこと」
貴方「まずは私たちの客だってことを言わないと部下が殺しかねん」
そんな危ないのか…?と思いつつそのまま聞く
一恵「外部者を本部に入れるのを許してくれるかな」
貴方「そこは任せろ。うまく丸め込む」
どーん、と威張るA
貴方「ね、ベル…ってあれ?」
一恵「ありゃりゃ」
千加「かわいいぞ、こりゃ」
ベルはAに膝枕してもらい、スヤスヤと寝ていた
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ゲット - めちゃくちゃおもろかった。はよ、続き読みたいわ〜♪ (2014年4月22日 7時) (レス) id: fc94b78614 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - とても面白かったです。早く続きが読みたいです。 (2014年3月30日 7時) (レス) id: 342c89bca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月22日 20時