貴方をまた愛する

賑やかでごめんなさい ページ18

貴方｢…ごめんね、賑やかで｣
天霧｢賑やかなことはいいことですよ｣
千加｢あれは賑やかって言うより純粋にうるさいよね｣

まぁマフィア１声がでかいスクアーロがいますからねぇ…

貴方｢…あ、もうすぐ着くよ｣
不知火｢後どのくらいだ?｣
貴方｢本土はあと20分くらい。それから車で3時間ほど｣

"結構遠いな"と苦笑いする不知火

一恵｢イタリア久しいわマジ｣
風間｢悪いが、俺らはイタリアのことは知らん｣
貴方｢任してください。私達が責任を持ちます｣

そう言って笑うAの笑顔はとても無邪気だ

一恵｢風間様、私たちに何年イタリアにいたと思ってんですか?｣
千加｢人生の９割っすね｣
一恵｢千加ちゃんが答えるのね｣

千加はえへ☆とか何やら言っているが可愛くないしどちらかというとうざい

千加｢おい誰だ今うざいとか言ったのー!!｣
貴方｢この場にいる皆さんだよ｣
千加｢…いじめか｣
貴方｢いじめても別にいいだろ。千加だし｣

なにそれ…わたしだって傷つくよ!?!?

部下｢席にお戻りください!そしてシートベルトを着用して下さい｣
貴方｢あいよ｣

Aは何事もなかったように自分の席に座り、シートベルトをつけた

千加｢無視ー!!!!!!!｣
貴方｢いい加減黙って座りやがれっ!!!!!!!｣
千加｢はいいいいいいいいい!!!!!!!｣

まるで幼い子のようだ

天霧｢微笑ましいですね、やはり｣
不知火｢うるさいのがいいよな、やっぱ。こいつらがいる時は本当飽きないぜ｣
風間｢俺の愛する者だらな。当たり前だ｣

…いやそれ意味わかんねぇよ。お前の好きになる人皆そんな賑やかな奴ばっかなのか?

ちょっとした疑問を抱くが心の中に秘めておく

貴方｢あ。そうだ｣
一恵｢どうかしたの?｣
貴方｢え?あ、いや一恵たちじゃないよ、千景様たちにね｣

Aは風間たちを呼んだ

風間｢なんだ｣
天霧｢如何しましたか?｣
貴方｢あっちついたら乗る車リムジンだからよろしく｣

まぁ一応言っといた方がいいよね、たぶんリムジンとか乗ったことなくて騒がれるのはめんどくさいし?特に不知火

その言葉に３人は"は…?"と固まる

リムジン→←食べちゃうゾ♡

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