信じらんねぇ ページ13
天霧「!!…これは凄いですね…」
不知火「お前らこんなの乗ってんのか」
"信じらんねぇ"と引き攣った顔で笑う
貴方「なんせ私達は世界一強い暗殺部隊ヴァリアーなんで」
一恵「舐めてもらっちゃ困るよー?」
余裕そうに笑う 一方風間が乗ってから一言も喋らない
天霧「風間…?どうかしたのですか?さっきから黙って」
不知火「しゃべらねぇとなんか落ち着かねぇよ」
風間「知らん」
貴様のことなど知ったことではない
グサッと不知火の心を突き刺す風間の言葉
貴方「具合でも悪いですか?」
風間「心配ない。ただ」
全員「ただ?」
この場にいる風間以外のものが皆注目する
風間「Aたちの言うボスとやらをどう叩きのめすかを考えていた」
「「「ちょっと待てぇぇぇぇえい!!!!!!!」」」
今なんか聞いちゃいけないことを聞いた気がするぞ!?!?!?!?ボスをなんだって!?
一恵「風間様なに不吉なこと考えてんの!?」
ベル「ボスがてめぇなんかにやられるわけねぇじゃん。逆にお前が骨も残らず終わるぜ?」
ベルの言葉を肯定するかのように三人はもぎ取れんばかりに縦に頭を振る
風間「知らぬ」
「「「知れやぁぁぁぁぁあ!!!!!!!」」」
風間さんあんた死にたいのかい!?!?!?!?相手は世界一強い暗殺部隊ヴァリアーのボス!お頭やぞ!!!!!!!
風間「冗談はさておき、どこに座れば良い」
「「「冗談なんかぁぁぁぁあい!!!!!!!」」」
まさかの風間がボケた それにちゃんと反応出来た三人はナイスツッコミ
部下「これとこれとこれのどこかに座ってくれれば構いません」
天霧「私たちには別に敬語でなくて構いませんよ?」
苦笑いする天霧
部下「いえ、あなた方はA様たちのご友人であれば我々は失礼なことはできませんので」
それでも譲らない部下
貴方「おい」
部下「は、はい!!」
貴方「何か書類、溜まってないのか?」
きっと帰れば机が机とわからないほど書類が溜まっているであろう
部下「た、ただいまっ」
スタタタッと走って奥の部屋へと行った部下
天霧「…何やらA様は怯えられているご様子…」
貴方「いや私じゃないよ」
天霧「え?」
"コイツだよ"とAは犯人を指さす そいつは…
ベル「しししっ」
ナイフを構えたベルだった
風間「何故ナイフを構える」
ベル「変に部下かクイーンにまとわりつかないようにするため」
所謂虫除けだ
風間「ほう…それは大任だな」
ベル「だろ。失敗したら俺が死ぬ」
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ゲット - めちゃくちゃおもろかった。はよ、続き読みたいわ〜♪ (2014年4月22日 7時) (レス) id: fc94b78614 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - とても面白かったです。早く続きが読みたいです。 (2014年3月30日 7時) (レス) id: 342c89bca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月22日 20時