１１４話 ページ14
貴「……うちが裏切って、XANXUS殺すかもしれないよ？」
X「てめぇは俺を裏切らねぇ」
貴「どこからその自信が沸くのさ」
X「てめぇが俺の女だからだ」
ニッ、と笑ったその人はとてもかっこよくて、うちの胸を高鳴らせた
そして愛おしさが溢れ出た
XANXUSはうちが思ってるよりもうちの事を想ってくれてたんだね
なんか、変に自信なくしてたうちがバカみたい
……色んなことがありすぎて気が滅入ってるのかな
貴「ごめんね、変な事言って」
X「いつもだ」
貴「襲うぞ」
X「やれよ」
無駄に余裕がある姿にムッ、として挑発に乗ったAはXANXUSに思い切ってキスをした
そっちに夢中になっているといつの間にかXANXUSとAの場所は逆転していて、強く抱きしめられていた
貴「んっ、……ふっ、っ」
X「ハッ……」
名残惜しそうに離された唇には銀色の糸が未だにふたりを繋ぐ
X「物欲しそうな顔すんじゃねぇ」
貴「はっ！？し、してないし！！！」
X「本番行くぞ」
貴「行かねーよ！！明日も戦いあんだからやめろ！！」
X「知るか」
貴「ぎゃー！！服の中に手を突っ込むなー！！！」
ギャーギャー騒いでいると流石にXANXUSも冷めたのか、ため息をついた
ため息つきたいのはこっちじゃぼけぇ！！
貴「戦いが終わって怪我が完治したらしてやらんこともないからひとまず今は絶対にやめろ！！いいな！？」
X「その言葉覚えてろ」
貴「え"……(今やばいこと言ってしまった……？)」
結局その日はXANXUSに後ろから抱きしめられながら眠りにつくこととなるのだった
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るっちゃん(プロフ) - 夢主とザンザスの絡みがハラハラしますね(^^;)いつも読んでいるので更新頑張ってください！ (2017年9月30日 0時) (
レス) id: bcb30e3f39 (このIDを非表示/違反報告)
じっち(プロフ) - ベルリアンさん» 応援頂きありがとうございます！そして誤字すみません！！ (2017年9月29日 22時) (レス) id: 6fc283c30a (このIDを非表示/違反報告)
ベルリアン(プロフ) - いつも読ませていただいてます！ほんと面白いです！121話の強敵が今日敵になってます…！応援してます！頑張ってください！ (2017年9月23日 22時) (レス) id: 6bd96de94a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - やばい！！めっちゃ面白いです！!続編ができて嬉しいです！！ (2017年8月10日 18時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
るい - めっちゃくっちゃおもしろいです！！最高です！！これからも応援してます！ (2017年8月1日 14時) (レス) id: 1ccbf3c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じっち
| 作成日時：2017年7月19日 23時
