130 よくわからん ページ10
一方、Aは千加たちに追いつくため屋根を飛び渡っていた
貴方「どこだ?」
周りをキョロキョロと見渡しても見当たらない
時間的にこのあたりだと思ったのに…もう大分来たのになー
貴方「!」
いた!!!!!みーっけ☆
ようやく千加たちを見つけそこへスタッと綺麗に着地する
ベル「あ、おかえりー」
なにごともなかったように中に入る
貴方「ただいま」
一恵「ウィッス。何話してきたの?」
貴方「特に何も話してないよ?」
本当?と疑ってきたが本当に特に何も話してないから嘘をつけない
貴方「なんか手紙?かな。を貰った」
千加「ラブレターじゃね?」
貴方「…いやいやいやいやいやいやそれはない」
だってあの風間千景様だぜ?そんなめんどくさい事をするなら直接言ってくるわ…でもなんで二日後なんだろ
ベル「…なぁ」
「「「ん?」」」
三人はベルの方を見る
ベル「三人にとってあの沖田とか風間とかってなんなの?」
俺まだ納得いかないんだよねー。なんでクイーンたちみたいな人がこんな軟弱な奴らとつるむ?
千加「風間様たちーかぁ」
ベル「!」
千加も風間のとこを様付け…?
一恵「何て言えばいいかなー…うむむ」
千加「不知火に天霧に風間様…」
貴方「私の大切な人達だよ」
ベルは髪で目を隠しているが隠してる中で目を見開き驚いた 余りにもそういったAの顔が穏やかな表情だったから
一恵「確かに大切なのには変わらないな」
千加「いつまで経っても…ね」
貴方「うん」
「「まぁAもなんだけどね笑」」
…クイーン…なんでそんな顔してんだ?クイーンには俺らだけだろ?あの人形みたいだったころから抜け出せたのも俺らのお陰じゃないのかよ…どうなんだよっ…
ベルは悔しそうに歯を食いしばる
ベル「あっそ」
あからさまに不機嫌になった
千加「おいおい、聞いといてそれはないでしょ」
ベル「王子の知ったこっちゃないね」
つーん、とベルは一人で歩くペースを上げた
「「「…?」」」
一恵「どうかしたのか?」
貴方「私は知らんな」
千加「王子様はよくわからん」
三人の結論 よくわからん←
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桜姫(プロフ) - 続き気になります!!更新頑張ってください!! (2014年1月20日 21時) (レス) id: 05a8477688 (このIDを非表示/違反報告)
李紅(プロフ) - 続編おめでとうございます!ベルが総司に名前呼び許したのに驚きw (2014年1月12日 20時) (レス) id: 40b38d7974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月12日 20時