129 二日後にな ページ9
"どうしたんですか?"と聞くと風間はある紙をAに渡した
貴方｢生徒会の紙はいりませんよ?｣
風間｢そんなものではない｣
じゃあなんだろ…
開こうとしたら風間はここでは見るな、と言った
貴方｢?なんでですか?｣
風間｢家で読んだ方が良い。ついでに言うと、あと二日後にな｣
なんでそんな細かく決まってんねん
心の中でつっこむAだった 風間は"わかったな?"と聞いてきた
貴方｢…了解です。家で二日後ですね｣
風間｢あぁ｣
貴方｢…千景様と二人っきりってのはこの時代では初めてですかね?いつも誰か乱入してきますし…｣
特に沖田だ…あいつはいつも乱入してくる しかもいいタイミングで…
風間｢そうだな…A、お前はいつイタリアへ帰る?｣
貴方｢本当はもう帰るはずだったんだけどなんか新しく任務が入りましてね｣
"まだ日本に居ないといけないんですよ"と苦笑いをしながらいう
風間｢ほう…その任務はいつ終わる｣
貴方｢わかりませんね。ほぼ私らの気まぐれで行きますんで。あとあっちの動きに合わせて｣
わたし達からはあまり動かない
風間｢わかった…気をつけて帰れ｣
ぽんぽんと優しく頭を撫でてくれた この行動は昔良くしていてくれたことの一つだ
貴方｢…昔よくこうしてくれましたね｣
風間｢そうだな。お前の頭は何年たってもいい場所にある｣
貴方｢それバカにしてますよね｣
問い詰めるものの全て華麗にスルーされてしまった
風間｢じゃあな｣
貴方｢はい｣
二人はここで別れたがAは未だに風間がしたかったことがイマイチわからない
…何したかったのかな
そしてAは先に帰った千加たちを追うのだった
風間｢…｣
本当ならばかえってすぐに見てもらいたい…が、ここはあいつの動きを見てみようではないか
風間｢はたして沖田総司、貴様はどう動く?｣
それはこの場にはいない沖田に挑発のように言ったのだった
沖田｢?｣
平助｢総司ー?どうかしたか?｣
沖田｢いや…ただ…｣
平助｢ただ?｣
持っている竹刀を握り締める
沖田｢風間ぶっ飛ばしたいなって｣
平助｢突然だな!?｣
沖田｢そう?僕は常に思ってるよ｣
"お前な"と隣であーだこーだ言ってる平助は放置する
風間…動いた?もしかして…ならそろそろ僕も動こうかな。A、君は僕を選ぶよね?
土方｢お前何ニヤついてんだよ｣
沖田｢四六時中ニヤけてる人に言われたくないな｣
土方｢んだとてめぇ!!!!!｣
また道場がうるさくなるのだった
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桜姫(プロフ) - 続き気になります!!更新頑張ってください!! (2014年1月20日 21時) (
レス) id: 05a8477688 (このIDを非表示/違反報告)
李紅(プロフ) - 続編おめでとうございます！ベルが総司に名前呼び許したのに驚きｗ (2014年1月12日 20時) (レス) id: 40b38d7974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年1月12日 20時
