今私が想う人に想いを告げられない

138 何勝手に入ってんのさ ページ17

昔言ってみたかったんだよねー、近藤さんのこの言葉wwwwww私のちっさい憧れやったわwwwwww

｢なんだ!?｣
｢侵入者だ!!!!!殺せー!!!!!｣

次々と敵は出てきて二人の前に立ちふさがる

貴方｢きたって意味もないのに…｣
ベル｢そういう無駄なことやめたらいいのに｣

そんなことお構いなしに殺しまくる

こんな血だらけな姿を見たらあの人は何て言うかな…

ベル｢クイーン!｣
貴方｢!!｣

ザンッ

貴方｢ごめん、ありがとう｣
ベル｢任務の時はあんま考え事しない方がいいんじゃね?｣

"今みたいになって死なれても困るし"と心配してくれる

貴方｢うん…ただ…｣
ベル｢ん?｣
貴方｢こんな任務で殺し足りるかなって考えてたのさ!!!!!｣

狂気にも似た笑顔を浮かべて人間を切り捨てる

ベル｢しししっそれ王子も思った｣
貴方｢ふふっ｣

二人が敵のボスのところへ行くのはやはりそんなに時間はかからなかった

｢｢あ｣｣
貴方｢千加と一恵じゃん｣
ベル｢普通にはやいじゃん｣

あーだこーだ言ってた割には早い

千加｢殺るからには徹底的にね｣
一恵｢死ぬやつにも失礼でしょ?｣

ふざけたことをいい始める二人にAはふ、と笑う

ベル｢しししっ｣

がちゃ

｢｢｢何勝手に入ってんのさ!!!!!｣｣｣

三人をそっちのけでベルは部屋に入った もちろんそこには敵のボスが余裕そうに、そして優雅に座っていた

ボス｢やぁ、君たちかい。俺様のファミリーをぶっ壊してくれたのは｣
｢｢｢俺様wwwwwwwwwwww｣｣｣

変なところでツボる三人

ベル｢お前王子の前でそんな格好していいのはボスとクイーンだけだし｣
ボス｢ボスとは俺様のことかな?｣
ベル｢…クイーンこいつムカつく。早く殺していい?｣

あからさまにイライラしているベル いつも笑顔なのに今は真顔だ

貴方｢まあまあ落ち着こうじゃないか｣
ボス｢…お前｣
貴方｢私?｣

つかてめぇにお前呼ばわりされるとか腹立つな

ボス｢俺の女にならないか?｣
貴方｢はあ?｣
｢｢ぶっほぉ!!!!!｣｣

間抜けな声を出したAの隣で盛大に吹き出す

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