137 なんつって☆ ページ16
複雑な思いを抱えながらAたちは任務の日を迎えた
貴方「…はぁぁぁぁ…」
一恵「ため息重いなオイ」
貴方「単細胞のあんたには分からないよ」
"何おう!?!?!?"と一恵は拳を構えるがAは相手にしない
一恵「相手してよおおおお!!!!!」
ベル「うるさいんだけど」
一恵「ごめん…」
貴方「怒られてやんのwwwwww」
Aは実に楽しそうに笑う
お前本当性格悪いな!?!?!?
貴方「ま、ふざけるのはここまで」
その言葉に他の三人は気を引き締める
貴方「血祭りが始まるよ♪」
ベル「しししっ王子それだぁーい好き♪」
一恵「でも気は抜かないこと!」
千加「敵は血全て絞りとってやろうかなー」
一番まともなことを言ったのは一恵だった
ーin 敵陣ー
貴方「私とベルは裏から。千加たちは真っ正面からいけ」
「「死ねってか」」
眉間にしわを寄せ不服そうに言う
貴方「何さ。お前らこんな雑魚に負ける気なの?」
ベル「負けるのはないだろ…」
"でもさぁー!!!!!"と反論するが意味はない
貴方「真っ向勝負。楽しいじゃん?」
そしてAは不気味な笑顔を浮かべて言った
貴方「真正面で人間の必死で懸命に生きようとする為が故自分がどれだけ深い闇や血に染まってても気づかない愚かさ」
"滑稽だろう?"
そしてAとベルは裏へ回る
ベル「なぁクイーン」
貴方「ん?」
ベル「…ちゃんとクイーンは俺らといるよな?」
貴方「え?」
それって…どゆこと?
ベル「俺たちといてくれんだよな?」
貴方「どうしたの?急に」
本当に急すぎて頭が回らない
ベル「…最近クイーンが遠くなる」 貴方「遠くなる?」
ベル「ちゃんとここにいてヴァリアーのクイーンなのに…」
いつもこころはヴァリアーにはない
貴方「…大丈夫だよ、安心して?私は決してヴァリアーをやめたりもしない」
ベル「…」
貴方「今からすることが何よりの証拠でしょ?」
安心させるように笑って見せる
ベル「…だな。いっぱいころそーぜ?敵の悲鳴を聞きながらさ」
貴方「いいバックコーラスだね☆」
ベル「しししっ」
二人は目で頃合を見、一気に踏み込む
貴方「御用改である!新選組だぁぁあ!!!!!」
ベル「いや違うから。ヴァリアーだから」
貴方「なんつって☆」
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桜姫(プロフ) - 続き気になります!!更新頑張ってください!! (2014年1月20日 21時) (レス) id: 05a8477688 (このIDを非表示/違反報告)
李紅(プロフ) - 続編おめでとうございます!ベルが総司に名前呼び許したのに驚きw (2014年1月12日 20時) (レス) id: 40b38d7974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月12日 20時