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136 死ね ページ15

"でもやだ"と断固譲らないベル なんて強情な王子なのだろう

貴方「もー!人が心配してやってんのに」
ベル「しししっ」
貴方「やっと笑ったね」

ベルはは?と固まる

貴方「今日笑ってなかったでしょ?本当の笑顔で」
ベル「…知ってたんだ」
貴方「当たり前でしょ。私を誰だと心得て?」

…やっぱクイーンはすげぇや

ベル「ありがと」
貴方「どーいたしまして」

すると、家の前で待っている千加たちが目に入った

一恵「Aー!!」
貴方「何。なんでなかに入んないのさ」
「「鍵忘れた」」
貴方「死ね」

思わず鍵の意味を聞きたくなった

ベル「ん」

すぐさま鍵を出してくれたベル

一恵「きゃー!流石王子様♡」
「「気色悪いわ」」
一恵「えぇー…」

鍵を開け、中に入る Aはそのまま自分の部屋に移動する

ガチャ…

千景様の手紙手紙…

貴方「あったあった!」

かさかさと中を取り出す そして読む

貴方「…」

一文字も見落とさぬようしっかりと読む

貴方「!!!…うそ…」

Aは手紙を握ったまま椅子にヘタリ、と座る

こういう…ことだったの?総司…信じてるからねって…

手紙に書いてあった内容は至って簡単だ 明後日に俺もの元に来いとのことだった

貴方「千景様…総司…」

二人の予定が被ってる 行くなら二人のうち1人しか無理だ

貴方「はぁぁぁぁ…」

ものすごく深いため息をつく

総司…千景様…私はどっちをとればいいの?私はどっちも裏切りたくない…

Aは考えが甘いな、と乾いた笑顔を浮かべる

貴方「…きっと私は…」

あの人の、元に…いってしまうだろうね…

果たしてそのあの人とは誰なのか…

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桜姫(プロフ) - 続き気になります!!更新頑張ってください!! (2014年1月20日 21時) (レス) id: 05a8477688 (このIDを非表示/違反報告)
李紅(プロフ) - 続編おめでとうございます!ベルが総司に名前呼び許したのに驚きw (2014年1月12日 20時) (レス) id: 40b38d7974 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月12日 20時

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