134 裏表 ページ14
一体どこに行くのだろう、とその地図を見つめる
貴方「明後日ね?」
沖田「うん」
ってことは任務も終わっていい頃だね
沖田「…来てくれるって信じてるからね」
貴方「は?」
Aは沖田の言葉に疑問を抱く
貴方「ねぇ総司。それどういう…」
沖田「じゃあ僕行くね。部活あるし?バイバーイ」
貴方「え?ちょっ、ま!!!!!…行っちゃった…」
Aはまた地図を見つめる
貴方「…さっきのどういうことなんだろ…あ、私帰ったら千景様の手紙読まなきゃ」
そしてとたとたと帰るのだった
ベル「クイーン!」
「「おそいーー!!!!!」」
貴方「ごめん!まさか待っててくれるなんて思ってなかった」
千加「私たちがそんな人に見える?」
Aは"見える"とはっきり言う 清々しいほどにはっきり、そして即答だった
千加「ひどwwwwww」
貴方「いつもの自分の行動を考えろってんだ」
一恵「それもそれで酷いもんだな」
我ながら自分の行動はアホ臭いぜ←
一応自覚はしてるようす
貴方「じゃあ帰ろ!」
「「「しししっ/はーい!」」」
家に向かう
一恵「明日は楽しくなりそうだね」
貴方「明日何?」
その言葉に三人は固まる Aは?を浮かべる
ベル「任務だろ?クイーン」
貴方「ああ…そうだったね」
千加「いやそうだったねじゃくて、言ったのあなただからね?」
"知るか"とAは言う
一恵「どういう作戦?それとも行き当たりばったり?」
貴方「行き当たりばったりの方がスリルがあるから、個人的にはそっちがいい」
千加「本当に個人的だな」
だから個人的にはって言ったんだよ
ベル「でもそれはそれでめんどくせぇよな」
千加「それは思う」
貴方「じゃあ裏表しよ」
ベルは何それと言いたそうな顔をする
一恵「裏表っていうのは手のひらで裏か表かでチーム分けするの」
千加「公平でいいでしょ」
二人は得意げに笑う
別にお前らが作ったわけじゃねぇだろ
貴方「いくぞ。うーらおーもて!」
結果…
A、ベル,表 千加、一恵,裏
貴方「一発で決まったわ」
千加「珍しいなwwwwww」
一恵「まとまりの悪い私らがwwwwww」
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桜姫(プロフ) - 続き気になります!!更新頑張ってください!! (2014年1月20日 21時) (レス) id: 05a8477688 (このIDを非表示/違反報告)
李紅(プロフ) - 続編おめでとうございます!ベルが総司に名前呼び許したのに驚きw (2014年1月12日 20時) (レス) id: 40b38d7974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月12日 20時