131 仰せのままに ページ11
貴方「…」
ごめんね、ベル。ヴァリアーの皆にはいえないよ これはわたし達しか知らない事だからね
千加「A?」
一恵「どうかしたのー?」
二人は心配そうにAを見つめる
貴方「ただ思っただけだよ」
「「何を?」」
Aは目を伏せ、ゆっくりと歩き出す
貴方「大好きな皆に隠し事をするのはこんなにも辛いんだなってね…」
その言葉に二人は何も言わなかった まるでそれに同意するように
貴方「帰るよ、千加、一恵」
「「はい」」
そしてAたちはそのあと何も話さず家へ帰った
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貴方「!!!!!… Con la sua asserzione」
(仰せのままに)
Aは今までしていた電話を切った
ベル「ボスはなんて?」
貴方「あっちは動いた。明日潰せ、だってさ」
千加「明日なの?」
"いつもならすぐって言うのに…"と物珍しそうに言う千加
貴方「あっちは今からイタリアを経つみたい」
「「「おっそっ」」」Σ(゚д゚lll)
敵ながら呆れてしまう
一恵「そんな奴らがツナのこと殺そうとしてんの?」
貴方「片腹痛い」
ベル「そんな奴らあの牛のガキにでさえもやれれるだろ」
弱いことほぼ確定状態だ
貴方「ま、って訳なんで明日殺るぞ」
「「「りょーかい♪」」」
そしてまた学校へ向かう
沖田「あ、おはよう」
全員「あ…はよ」
今日は何故か行く途中で沖田と逢った
一恵「沖田さんってこっち側だったの?」
沖田「うん。もう少し南よりだけど」
"ふーん"と聞いときながら薄い反応しかしない
ベル「眠そうだな。まぁ俺もだけど」
沖田「眠いよそりゃ。だって1時間目土方さんだよ?」
「「受ける意味ない…お?」」
Aと沖田の声が見事にハモった
千加「じゃあ眠気覚しで走るか!」
全員「一人で走れ」
千加「でぇぇえ!?!?!?!?」
まさかの全員にフラれる千加
沖田「朝から汗かくとか無理」
ベル「王子もー」
千加「昔はいつでも汗かいてただろ!?つか朝練あったっしょ!?」
"そんなの知らないし"と言われてしまった
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桜姫(プロフ) - 続き気になります!!更新頑張ってください!! (2014年1月20日 21時) (レス) id: 05a8477688 (このIDを非表示/違反報告)
李紅(プロフ) - 続編おめでとうございます!ベルが総司に名前呼び許したのに驚きw (2014年1月12日 20時) (レス) id: 40b38d7974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月12日 20時