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117 スライディング土下座 ページ17

原田「可愛げねぇなぁ」
ベル「あっそ」

口も体もちゃんと動かす

沖田「A」
貴方「んー?」( ̄-  ̄ )

ねむそうにAは言う

沖田「好き?」
貴方「なにが?」
沖田「僕のこと」
貴方「ブッホォオオオオオオ!!!!!」

盛大に吹き出した …滅茶苦茶汚いない

千加「きったな!!!!何!?」
貴方「ご、ごめん」
千加「なにがあったらそんな状況になるの!?」

千加は若干テンパる そりゃそうだろう 真横でここまで盛大に吹き出されたらビックリはする

一恵「…千加ちゃん。やろ」

一恵はまさかのスルー

千加「え、でも」
貴方「やってな」
千加「うい…」

Aは深呼吸をして沖田を見る

貴方「一体君は何を言い出すんだね」
沖田「で?どっち?イエス?はい?」
貴方「それはいじめですか?」

はいしか認めないようだ

貴方「ま、お好きにとっていいよ」
沖田「だめだよ、君の口から聞かないと。風間をぶっ殺してやるんだから」

いやいやいやいやいやいや…それはだめだろ?うん。だめだろ?

貴方「なんでそんなこと聞くの?」
沖田「なんでって当たり前でしょ?」
貴方「…」

なにが当たり前なのか分からない

沖田「僕は君のことがまだ」
「「Aーーーー!!!!」」

なんともタイミングのいい感じで千加と一恵がAを呼ぶ 沖田はあからさまに不機嫌になった

一恵「早く試合しよっ………」
千加「一恵ちゃん?どうかしっ…………」

沖田を見た瞬間二人はビキッ…と動かなくなった

貴方「?おーい?」

手を顔の前で振っても全く微動だにしない

貴方「二人ともなにさ。ねぇ総司……………」

Aも固まった

原田「おいおいおい…って総司なんて顔してんだよ。怖い怖い怖い…」

沖田の顔はこの時代で出逢って今までにないくらい黒い笑顔だった
沖田「ごめん、今凄く千加たちをぶっ飛ばしたくなった」
「「なんかごめんなさいいいいい!!!!」」

スライディング土下座をして謝る 頭を擦り付けてるため床がガガガガガガっといってる

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年1月2日 22時

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