私の許嫁は赤毛のあの人５【練紅炎】

簡単には売れない ページ9

貴女｢まずは･･･大きな国から行こうかしら･･･｣

大きな国といえば

貴女｢レーム帝国ね｣

あそこなら何人かは見つかりそう

紅炎｢お前はついてきたいやつだけ集めるんだろう？｣

貴女｢当たり前でしょ？そんな無理やりなんか出来るわけないわ｣

紅炎｢だろうな｣

お前はそういう優しいやつだ

俺と違ってな

貴女｢一人でも二人でもどんなに力が弱かろうが強かよろうが私はどんなエスパーで歓迎するもの!!!｣

結局は皆エスパーだもの!!!!!!

紅炎｢倭国が今もあればきっとAが女帝となっていい国になっていただろうな｣

紅炎か昔に見たほかの国なんかよりもはるかに発展していた倭国を思い出す

紅炎｢Aは倭国の技術はどこまで知ってるのだ？｣

貴女｢私は大体科学技術と医療技術は知ってるわ。まぁあくまでやり方だけって感じ｣

実践なんかしたことないもの

貴女｢でも私はそれは教えないわよ？これは倭国の国民が汗水たらして試行錯誤してなした技｣

簡単に売ることなんかできない･･･

紅炎｢･･･ふむ｣

すると紅炎はなにか考える素振りをした

紅炎｢ならばここは煌帝国第一皇子と倭国第一皇女としての交渉の話となるな｣

どうやら本気の話らしい

貴女｢･･･ここではやめよう？やっと一つの仕事終わったんだし！｣

ここはのんびりと!!!!!!

紅炎｢･･･ならこうしよう｣

紅炎は話を切り出した





紅炎｢この話はお前が旅から帰ってきてからとしよう








そして旅の期間をAに考える期間としてやる








エスパーで仲間になる奴もいるだろう？








だからそいつらと話し合い、決めろ







これでどうだ？｣

考える期間として十分な条件だった

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