私の許嫁は赤毛のあの人５【練紅炎】

最終話 ページ27

そして今日は世界にとってとても大事な一日

紅炎｢A｣

ドアの前にたち目の前にいる華やかな服に包まれたAを呼んだ

貴女｢紅炎｣

紅炎｢きれいだ｣

貴女｢ふふ///ありがとう。紅炎もかっこいいよ、厳ついね｣

紅炎｢褒めるのか貶すのかどちらかにしろ｣

紅炎はAの手をとりエスコートをする

紅玉｢！A姉様とっても綺麗ですわぁ!!!!!｣

アラ｢すごくきれいだよ!!!!!!｣

アリ｢素敵ですAさん！｣

白龍｢良かったですね、A殿･･･｣

白瑛｢嬉しいです、Aさん｣

皆二人を見て笑顔になる

シン｢いつでも俺のところにぐっはぁ!!!!!!!｣

紅炎｢死ぬかシンドバッド｣

シン｢じょ、冗談だろう紅炎｣

この二人はいつの間にか随分と仲が良くなったようだ

紅炎｢いくぞ。A｣

貴女｢うん｣

二人は壇に上がり、下にいる国民たちに告げる

紅炎｢皆聞け!!我が煌帝国、練紅炎の妻となった倭国女帝、渚Aだ!!!!!!!!･･･来い｣

Aは一歩前に出て紅炎の隣に立つ

したからは大きな歓声が沸き起こる

貴女｢･･･｣

Aの脳裏にはかつての両親の姿が浮かんだ

ﾂｩ･･･

気付けば涙が頬を伝った

紅炎｢A？｣

貴女｢ごめん、嬉しくって｣

手を振り彼らの歓声に応える

シン｢今日は宴だな!!!!!!!!｣

ジャ｢ここは煌帝国なのであなたが仕切らないでください｣

シン｢あ･･･｣

忘れていたかのようにシンドバッドは声をこぼした

シン｢すまんすまん｣

ジャ｢忘れてたんですね･･･｣

全くこの人は･･･

紅炎｢愛してる｣

貴女｢私も･･･｣









この命尽きるまで









紅炎/Aを愛し続ける









もう手放しはしない









俺だけの









愛しい人

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