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充電 ページ16

紅炎「・・・」

首に顔をうずめてきてとてもくすぐったい

それでもAは紅炎のされるがままでいる

紅炎「充電だ」








はい?









紅炎「なぜこんなことをすると言ったな」

貴女「え、あ、うん」

紅炎「当分会えなくなる。だから今のうちから充電してるだけだ」

Aは不意にも可愛いと思ってしまった

あの炎帝を・・・

貴女「私も紅炎充電しーよおっと」

抱きしめてくる紅炎の頬にチュッとかわいい音を出してキスをする

紅炎「・・・A煽るな。襲うぞ」

貴女「ごめんなさい・・・」

流石にそれは回避せねば

紅炎「さてと・・・」

Aを離し、机に何か広げた

貴女「?」

それは戦争の地図だった

貴女「・・・」

Aはなんとも言えない表情になる

紅炎「・・・Aはこれをどう思う」

貴女「え?」

紅炎「部下たちは一刻も早くシンドリアを攻めることを勧めてくる」

貴女「絶対にダメ!!!!!!」

大きな声をあげていう

貴女「あ、ご、ごめん・・・」

紅炎「構わん。やはり嫌というか」

当たり前だ

ついこの間まで居て、シンドバッドたちと仲良くしたのだ

そんな大事な人達と殺し合いなどしたくない

紅炎「はっきり言って俺も嫌だ」

確かによくしてもらった

それなりに仲は深められたと感じる

しかもあっちの側近たちは強い

我らの側近たちも強いが

シンドリアとの戦いになればそれは本当に骨が折れる

貴女「お願い、シンドリアと戦わないでね」

紅炎「あぁ。しかし部下たちをどういい伏せるかだ・・・」

あのじじぃどもをな

紅炎「俺が"あそこと戦うのは骨が折れる"などと言えば"何をおっしゃる"などとあぁ言えばこう言うだろうな」

それがとてつもなく面倒だ

怖気づきましたか、などと言われては紅炎の面目が立たない

貴女「シンドリアとは友好関係を築きたいと言ってもダメなのかな?」

紅炎「じじぃどもは友好関係というよりもあそこの特産物などを狙ってるのだろう」

煌帝国にはないものをな

貴女「そう・・・」

ならばどうすればいいのだろう

貴女「紅覇と紅明と紅炎から言ってもダメなのかな?あと紅玉と白龍」

これだけの皇女皇子からの申し出なら流石にあちらも考える気がする

紅炎「なるほど」

俺たちがあっちに話を付ける・・・か

紅炎「それでやってみるか」

貴女「うん!」

偉い人だよー→←思い通りにならない



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威真(プロフ) - こんばんは完結おめでとうございます\(^^)/とても面白かったです。これからも違う作品を期待してます (2014年8月19日 23時) (レス) id: cc46eb8b40 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - こんにちは!!この小説とても好きです!!早く続きが読みたいです!応援してるのでがんばってください(o^-^o) (2014年8月17日 15時) (レス) id: 8c441ecf78 (このIDを非表示/違反報告)
威真(プロフ) - そうせんさん» ありがとうございます(^^)急に出てきて勝手なこと言って申し訳ないです…がこんな僕で良ければ喜んで(^_^ゞ (2014年8月17日 13時) (レス) id: cc46eb8b40 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 威真さん» これから誤字脱字がないよう気をつけますがもしもあったらまた教えてください!内容善処しますが・・・ (2014年8月17日 13時) (レス) id: a5d173ccf1 (このIDを非表示/違反報告)
威真(プロフ) - そうせんさん» よろしくお願いします(*^^*)僕そうせんさんの作品好きなのでこれからも頑張って下さい!応援しています。長文失礼しました (2014年8月17日 13時) (レス) id: cc46eb8b40 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年7月27日 22時

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