私の許嫁は赤毛のあの人５【練紅炎】

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それからもう数時間、宴でどんちゃん騒ぎ

流石にもうそろそろ終いにしなければならない

紅炎｢さて、俺たちは行こう｣
貴女｢え?これどうするの?｣

二人の目の前に広がる景色は･･･

シン｢酒もってこい酒ぇえええええ!!!!!!｣
ジャ｢ほれでしんがぁぁあぁぁあ!!!!!!｣
シャ｢助けてくれえぇ!!!!!!｣




｢｢｢Zzzzzzzzzzzzzzzz｣｣｣






ジュ｢里夏ぁぁぁぁぁぁあ･･･｣
里｢ジュダルぅぅううううう･･･｣
ジュ｢里夏ぁぁぁぁぁぁあ･･･｣
里｢ジュダルぅぅううううう･････｣






シンドリア組は酒癖の悪さが発揮され




信号組は疲れて寝て･･･






ジュダルと里夏は何故か名前を呼びながら泣いている






二人は一体何があったんだろう･･･

謎でしかない

紅炎｢これは俺たちがどうにかできることではない｣

しようとも思わん･･･

貴女｢･･･うんそうだね。行こっか｣
紅炎｢あぁ｣
貴女｢紅炎手、つなごっ｣

笑顔で言ってくるAが愛おしくて仕方がない

紅炎は微笑んで自分よりも小さな手を優しくとった

紅炎｢A、後で部屋に来いと言ったがなにか話でもするのか｣
貴女｢うん。まぁ･･･そんな感じ?｣
紅炎｢そうか･･･もうこことはおさらばだな｣

この王国、シンドリア王国にきてたくさんのことがあった

短い間しかいなかったのにとても濃い期間だった

貴女｢ここではほんといろんなことがありすぎてわけわかんないや｣

苦笑いするしかない

でもそれだけすごく充実していた

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