私の許嫁は赤毛のあの人３【練紅炎】

かっこいい? ページ8

マス｢本当のことすから｣
ジャ｢マスルールに同感です｣
シャ｢気持ち悪いよなぁ｣
ヤム｢ないわね｣
シン｢俺になにか恨みでもあるのかお前ら｣

部下とは思えないほどの貶し具合

シン｢A姫たちと共に行くには仕事をしろと言ったのはジャーファルだろ?｣
ジャ｢だからといってこんなっえ!?｣

テンパり始めるジャーファル

貴方｢お、落ち着いてジャーファル…｣
ジャ｢A様はこれを落ち着いてられると!?｣
貴方｢…いや全く｣
シン｢ちょっとあの…｣

同意してしまった…(￣▽￣;)

シン｢出発は順調に行けば…3日後だな｣

船を用意して食料、衣服、労働力と集めなければならないものはたくさん

シン｢ジャーファルたちはそれを早急に集めろ｣
ジャ｢はい｣
シン｢マスルールもな｣
マス｢っす｣

貴方｢…｣

こうときはとっても王様っぽくてかっこいいよねー…え?

貴方｢…/////｣

今私シンのことかっこいいって思った…?

シン｢?いかがした?顔が赤いようだが｣
貴方｢な、何もありませんよ、シン｣
シン｢ならばいいのですが…俺に惚れたなら早く言ってくださいね｣

最後の方を耳元で囁いた Aの赤さは増すばかり

紅覇｢ねぇ炎兄｣
紅炎｢…｣
紅覇｢A姉、耐えられると思うぅ?｣
紅炎｢…己から言ったのだ。それなりの覚悟は承知の上だろう｣

二人はAを見ながら言う

…泣くなら泣けばいい。俺がそばにいてやる

貴方｢もう寝るわ!おやすみなさい!!!里夏来なさい!｣
里夏｢へぇ?｣
貴方｢早く来なさい!｣

完全に八つ当たり

里夏｢やだー｣
貴方｢…ねぇ里夏。知ってる?この世の中には二種類の人間がいるの｣

すっばらしい笑顔で言ってくる

貴方｢ひとつは自分からちゃんと理解して何をすべきなのかを行動する人。ひとつは何もわからずただ怒られたりする人｣

"里夏はどっち"と睨みつける

里夏｢はいいいいい!!!!!今すぐ行きますう!!!!!｣
貴方｢行くよ｣

ひゅぱっ

テレポートして消えた里夏とA

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