私の許嫁は赤毛のあの人３【練紅炎】

エスパー同士の戦い ページ4

貴方｢里夏!これ使ってて!!!｣

Aは耳につけていたイヤリングを取った

里夏｢!?だ、ダメだよ!!!これはA姉のだし!!!｣
貴方｢別にいいわよ!!!暴走されちゃこっちも困るのよ!｣
里夏｢でもA姉も暴走しちゃうかもよ!｣

二人はだんだんと声が大きくなる

貴方｢大丈夫よ!こっちはヒュプノの方だし!!!｣
里夏｢いやそっちのほうが精神的被害が大きいんだけど!?｣
貴方｢サイコキネシスはもっと危ないって!だからこっちなのよ!｣

"でもダメ!!!!!"と断固受け取らない里夏

貴方｢…あっそう…｣

にっこぉ、とすんばらしい笑顔をくれた

里夏｢(ｿﾞｸｯ)ちょ、A姉…?｣
貴方｢いいから、やれ｣
里夏｢む、無理｣
貴方｢…ふふっ｣

や、やばい…これは…

シン｢…ものすごくやばい感じがするのは俺だけか?｣
紅炎｢…気が合うな。俺もだ｣

この二人でさえも空気で感じた危険な感じ

里夏｢待って!早まっちゃダメだよ!?｣
貴方｢問答無用!!!｣

ギュンッ

里夏｢のおぉおおおおおお!!!!!｣ ひゅぱっ

間一髪でよけた里夏

どおおおおおおおん
がらららら…

柱が一本消えた

全｢…………………………え｣
貴方｢逃げられると思わないでよね｣
里夏｢ひいいいいいい!!!!!｣

里夏は一瞬の間に何度もテレポートを繰り返し、分身みたいなものを作った

紅覇｢!すごぉい!!!｣
ジュ｢…目がチカチカすんな…｣
シン｢どうなってるんだ!?｣
アラ｢里夏お姉さんすごいね!｣
モル｢はい｣

どうなってるのかは里夏とAにしか分からない

里夏｢どうよ｣どやっ
貴方｢里夏あんた相変わらず馬鹿ね｣
里夏｢へ?｣
貴方｢私昔教えたよね｣

手を額に置きため息をつく

貴方｢エスパーと戦うときは相手の能力をよく考えて攻撃や逃亡をしろって｣
里夏｢…うん。それが?｣

まだわからないの…(。-∀-)

貴方｢そんなもの私には関係ないわ。なんせ…｣

微笑み、言った

貴方｢全部ぶっ飛ばせばいい話よ｣
里夏｢…おっふ｣
貴方｢はぁ!!!!!｣
里夏｢いぎゃぁぁぁあ!!!!!｣

ひゅぱっ

また逃げた 今度は空へ逃げたようだ

貴方｢ふん。攻撃してないっての｣

マス｢…Aさんキャラ変わってません?｣
貴方｢そうかしら?｣

するとAは靴を取り出した(ペッタンコのやつ)

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