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それはAと紅炎が出逢って間もない時だった

ー13才ー

「A皇女様!」

スパンっと戸をあけて入ってきたのは女中の一人

貴方「ん?如何した?」
里夏「入るときはちゃんと許可を得てからにしなさいよ!」

"A様に無礼だよ!"と里夏は言う それをAは"まぁまぁ"と大人しくさせる

「申し訳ありませんっただ大至急来ていただくて…」

見るからに只事ではない

貴方「わかったわ。今行く」
「ありがとうございますっ」
貴方「部屋は?」
「皇帝様のお部屋にございます!皇帝様の徴収故」
貴方「承知しましたと伝えて」

"はっ"と頭を下げれば彼女はテレポートして一瞬にして消えた

貴方「…一体なんなんだろ」
里夏「さぁ?なんでしょうかね?大事でなければいいんですけど」
貴方「それは願いたいわ」

Aはゆっくり立ち上がり身だしなみをチェックする これから会うのは父以前にこの国の王 それなりにちゃんとしなければならない

貴方「大丈夫かな。里夏、お願い」
里夏「はい」

ひゅぱっ

里夏はAとテレポートして部屋の前に着いた

貴方「…」

Aは戸の前に正座し、声をかける

貴方「父上。Aにございます」
父「入れ」
貴方「失礼します」

す…と静かに入る

父「そう硬くならなくていいぞ?いつも通りにしててくれ。里夏も入ってこい」
貴方「…うん」
里夏「私も入ってもよろしいのですか?皇帝陛下」

戸の前でこちらを伺う里夏

父「構わないぞー?入ってきたいなら入って来い」
里夏「では失礼いたします!」

ひゅぱっとこの短い距離をテレポートで移動←

貴方「父上!それでどうかしたんですか?」
父「あぁ。これはやばい事になったぞA」
貴方「一体何が?」
父「…母さんにへそくりバレた」

…………………………はい?

貴方「……………うん?」
父「っていう冗談はさておき」

冗談なんかいっ!!!

父「こっちに来てくれるか」
貴方「?」
父「里夏も近くに来い。これはお前にもとても深く関係してくるからな」

そう言われ里夏もてててっと近寄る

プレコグ→←許せない



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果凛 - 面白いです!!これからもいっぱい更新していって頑張ってください!! (2014年5月9日 0時) (レス) id: 370364dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
練紅奈 - 三角関係!?更新待ってます!頑張って下さい (2014年4月29日 11時) (レス) id: 10f22ae95a (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 美音さん» ななななんですと!?!?!?なんて嬉しい言葉っ!!!!! (2014年4月26日 18時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - めちゃくちゃ面白いですね!!私、こういう小説大好きなんですよ!! (2014年4月26日 13時) (レス) id: 9201088669 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - プシュケさん» コメありがとう!小説読んでみるね! (2014年4月17日 22時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年4月16日 20時

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