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二人の出会い ページ25

びゅんっ

里夏「っ!?」 びくっ
貴方「こんにちは!貴方のお名前は?」
里夏「い、入野…里夏…」

見つけた里夏はボロボロの服を着ている そして何者にも怯えていた

貴方「里夏ね!私は渚A!よろしくね」

ニコッと笑うA

里夏「な…ぎさ?」

渚って…皇族の…名字

里夏「皇女…様なの?」
貴方「え?あ、うん。一応ね」
里夏「っ…皇族の方が私なんかになにか御用ですか?こんな薄汚い私に」

自分を抱きしめ何かに怯える

貴方「!!!…里夏」

ぎゅう…

里夏「…え?」
貴方「薄汚いなんて言わないで?私聞いたの。里夏がレベル7だって」
里夏「!まさか…私をつかまえに!?」
貴方「違うわよ。私も同じレベル7なの!だから嬉しくて会いに来たのよー!!!」

抱きしめる力を強めるA

私と…同じレベル…?

里夏「A様も…レベル7なんですか…?」
貴方「うん。私はサイコキネシス」
里夏「?」

サイコキネシスって…何?

貴方「あ、もしかしてわかんない?」
里夏「お恥ずかしながら…」
貴方「サイコキネシスっていうのはね」

意思の力だけで物体を動かす能力のこと

里夏「…私はあなたと違う能力…」
貴方「そうなの?一体どんな能力なの!?」

Aは興味津々に聞く

里夏「わたしは…」

ひゅぱっ

貴方「!?」

里夏「これが私の能力です…」

いつの間にかAの腕の中にいたはずの里夏はAの背後にいた

貴方「テレポーターね!」
里夏「?」
貴方「里夏の能力はテレポートといって物体を離れた空間に転送したり、自分自身が離れた場所に瞬間的に移動できる能力のことだよ」

テレポート…

初めて自分の持つ能力を知り、戸惑いを隠せないようだ 手を見つめたまま動かない

貴方「里夏」
里夏「は、はい」
貴方「私の側近になってくれないかしら」
里夏「!?」

突然の話だった

な、なぜ私が皇女様の側近にっ

貴方「私は貴方をそばに置きたいわ!同じレベル7として、人として、友人として!!!」

"お願いっ"と手を合わせてお願いをした

里夏「なっ、頭をあげてくださいA様!こ、こここんな私でよければお守りさせてくださいっ」

今度は里夏が頭を下げるばん

許せない→←私も同じ人



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果凛 - 面白いです!!これからもいっぱい更新していって頑張ってください!! (2014年5月9日 0時) (レス) id: 370364dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
練紅奈 - 三角関係!?更新待ってます!頑張って下さい (2014年4月29日 11時) (レス) id: 10f22ae95a (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 美音さん» ななななんですと!?!?!?なんて嬉しい言葉っ!!!!! (2014年4月26日 18時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - めちゃくちゃ面白いですね!!私、こういう小説大好きなんですよ!! (2014年4月26日 13時) (レス) id: 9201088669 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - プシュケさん» コメありがとう!小説読んでみるね! (2014年4月17日 22時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年4月16日 20時

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