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ページ18

なんでまた土なんてもんなの!?!?

貴方「桜は…いや、桜も他の木も土台となる土がなければ生きられない。私は今まで里夏に支えられて生きてきた」

"だから里夏は私の大事な土"

里夏「…ありがとう」
貴方「いいぇー」

シン「もういいのか?」

「「!」」

後ろから出てきたのはシンドバッドたち

ジャ「私達をここまで運んでくるのはとても疲れたでしょう」
マス「どうもっす」

相変わらず堅いジャーファルとそれに便乗するマスルール

貴方「いや大丈夫ですよ」
里夏「言い出したのはわたし達ですからね」

二人はね、と言い笑い合う

シン「倭国はいいところだ。まだ俺は触り程度しか知らんがそれだけでもわかる」
貴方「…そう」

Aはシンドバッドの脇を通る

シン「待て!」

ぱし…

シンドバッドはAの腕を掴んだ

貴方「…なにか」

ジャ「私たちは行きましょう」
里夏「そうだね」
マス「っす」

空気を読み、立ち去る3人

貴方「シン、離してくれないかしら」
シン「嫌だ、と言ったら?」
貴方「いいえ、貴方は離すわ」

自信満々に言い切った

貴方「そうでしょ?」
シン「…敵わんな」

腕を静かに離した

貴方「…何か用なの?」
シン「A姫、あなたはいつまでそのここに負った傷を誰にも打ち明けないつもりでいる」

声色が本気だ Aはそんなことは気にしない

貴方「シン…シンドバッド王。貴方にそれがなにか関わりある?」
シン「ない」
貴方「ならば放っておいて」

"そればできない"と言う

貴方「なぜ?」
シン「前に言った。俺はA姫を愛してる。だから…支えになりたい」
貴方「…よほどのうつけか」

シンドバッドはうつけの意味がわからず?を浮かべた

貴方「紅炎も似たようなことを言ったわ。だからシンにも同じことを言うわ」

今度はしっかりとシンドバッドの顔を見る

貴方「エスパーの痛みはエスパーにしかわからない。痛みを知るものはエスパーだけ。知ったようなことを口にしないで頂きたい」

Aの視線は今までにないくらい鋭い

シン「それでも俺は支えになりたい。たとえ拒絶されても俺は構わない」
貴方「…エスパーを知らないのね、本当」
白龍「A殿!シンドバッド殿!」

微妙なタイミングできたのは白龍だ

遊杏→←とーちゃく



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果凛 - 面白いです!!これからもいっぱい更新していって頑張ってください!! (2014年5月9日 0時) (レス) id: 370364dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
練紅奈 - 三角関係!?更新待ってます!頑張って下さい (2014年4月29日 11時) (レス) id: 10f22ae95a (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 美音さん» ななななんですと!?!?!?なんて嬉しい言葉っ!!!!! (2014年4月26日 18時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - めちゃくちゃ面白いですね!!私、こういう小説大好きなんですよ!! (2014年4月26日 13時) (レス) id: 9201088669 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - プシュケさん» コメありがとう!小説読んでみるね! (2014年4月17日 22時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年4月16日 20時

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