飛ぶ日 ページ15
紅覇「見てA姉!昔よりバランスとるの上手くなったでしょ!!!」
今ではちゃんとくるくる回転することなくうける紅覇ははしゃぐ
貴方「進歩したのね」
紅覇「もちろん」
貴方「そっか!…じゃあこれからは少し飛ばすよ」
シンドバッドたちは今まで見たことがないくらいは目をキラキラさせるAをただ見つめる
貴方「バランスとるの…アリババ君と…やっぱ紅覇は難しいわね」
紅覇「出来るよぉ?」
貴方「いいから」
Aは二人に手を差し出す
紅覇「むー…」
アリ「え…と?」
アリババはどうすればいいかわからず?を飛ばす
ひとまず紅覇がAの手をとったからアリババも真似して取る
貴方「よっしゃ行くよぉーーー!!!」
とった瞬間すごいスピードで飛び始めた
アリ「でぇええええええええ!?!?」
里夏「ひゃっはー!!!!!」
貴方「アリババ君がいなかったらもっと飛ばせるのになぁ」
アリ「生きててごめんなさぁぁぁあい!!!!!」
アリババの悲しい叫びはシンドリア王国に響いたのだった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
貴方「はぁっはあっ」
Aの息がだいぶ上がってきた
里夏「A姉大丈夫?」
貴方「そろそろきつい…」
里夏「わかった。後もう少しだからここからは私がやるね」
貴方「お願いするわ」
Aは止まる
紅炎「大丈夫か?」
シン「ゆっくり息をするんだ」
欠かさず寄る紅炎とシンドバッド 二人の間に火花が見える気がする
貴方「大丈夫よ。里夏」
里夏「はいよ。ガンガン飛ばすよー!!!」
ひゅぱっひゅぱっひゅぱっひゅぱっひゅぱっひゅぱっひゅぱっ
何度も何度もテレポートを繰り返す
モル「アラジン、大丈夫?」
アラ「僕は大丈夫だよモルさん。それよりアリババ君だよ…」
白龍「アリババ殿…」
アリ「うぇー怖いいいい…目がチカチカするーうぇー」
ジュ「だらしねぇ奴」
紅覇「これでも元王子なの…」
紅明「…お気の毒ですね」
いろんなひとにあーだこーだ言われています
貴方「…!!!」
シン「?どうかしたか?」
貴方「風の匂いが変わった…」
紅炎「風の…匂い?」
貴方「えぇ」
するとAは里夏を呼ぶ
貴方「里夏!!!」
里夏「はい?」
貴方「風の匂いが変わったわ!」
里夏「…マジ?今そんな時期だっけ?」
貴方「今飛んでるところはどこらへん?」
うーん、と考えてみる
里夏「…ものすごく起きやすいところにいる」
貴方「…もうちょい先ね」
里夏「うん」
二人の顔つきが変わった 一体何があるのだろうか
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果凛 - 面白いです!!これからもいっぱい更新していって頑張ってください!! (2014年5月9日 0時) (レス) id: 370364dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
練紅奈 - 三角関係!?更新待ってます!頑張って下さい (2014年4月29日 11時) (レス) id: 10f22ae95a (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 美音さん» ななななんですと!?!?!?なんて嬉しい言葉っ!!!!! (2014年4月26日 18時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - めちゃくちゃ面白いですね!!私、こういう小説大好きなんですよ!! (2014年4月26日 13時) (レス) id: 9201088669 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - プシュケさん» コメありがとう!小説読んでみるね! (2014年4月17日 22時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2014年4月16日 20時