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女王の名にかけて ページ29

貴方「…私の力…」

一体私はどんな人間なの?

貴方「私はマギのゴッデス…」

やっぱりそれが関係してるのかな…

Aはベッドにばふっと飛び込む 口から出てくるのは重いため息

貴方「昔こんな時はいつも…」

そばには大好きな里夏がいた…やっぱり里夏も死んじゃったの?私を置いて…

じわりと浮かぶ涙

貴方「ずっと私といるって言ったじゃん…2人しかいないんだよ、私達は」

もう一人でこの力と戦わないといけないの?

貴方「…」

つぅ、とAの頬を流れる涙はシーツに落ちてシミを作る

貴方「会いたいよ…」

またあの笑顔で"A姉"って紅覇みたいに呼んでよ…

貴方「それがわたしの心の支えだったのに」

君はいつしか隣にはいない

貴方「なぜこんなにもエスパーは周りから攻撃を受けるの。私達はこの力を生かして皆と楽しく幸せに生きたかった」

ただそれだけが私たちエスパーの心からの願いだった

貴方「ノーマルなんか…この世から消えてしまえばいいのに…」

でもそうすれば紅炎たちがいなくなる


それはいやだ…


私は紅炎たちには生きてて欲しい。隣にいてほしい

貴方「欲の強い女ね」


エスパーとノーマル…

貴方「どうやれば分かり合えるの?」

Aは思い出す 倭国のことを

貴方「…エスパーは皆ほとんどの人がノーマルを毛嫌いしてたからな…」

いい案を出せない

でも私と里夏はなぜか嫌えなかった…ノーマルのことを

貴方「一番嫌うだろう人達がね」

シンドリアの民は皆優しい エスパーだとしても何も変わらず接してくれる

貴方「倭国の民もそんなんであれば国は滅びることはなかったのかな…」

でもエスパーとノーマルの対立は大昔からある

貴方「いつか…この世界が一人の王に統べられすべての民が幸せになればきっとエスパーも幸せになれる」

今このときもどこかでエスパーが生まれ、苦しんでるかもしれない

貴方「エスパーは私が守る」

エスパーの女王の名にかけて…

心に強く誓うのであった

三人の会話→←おかしい



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そうせん(プロフ) - しぃなさん» すごwwwwww (2014年4月8日 20時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
しぃな(プロフ) - 3時間で土方さんクリアしましたw (2014年4月8日 19時) (レス) id: 7db67ba300 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - しぃなさん» それはいいことだ← (2014年4月7日 22時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
しぃな(プロフ) - 沖田さんいいですよね〜!久々にゲームやりたくなってきましたww (2014年4月7日 22時) (レス) id: 7db67ba300 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - しぃなさん» 私は沖田とちーさまです! (2014年4月7日 22時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そうせん | 作成日時:2014年4月4日 14時

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