私の許嫁は赤毛のあの人２【練紅炎】

つっこむ ページ25

ヤム｢王様!｣
ピ｢見てみて!!!｣

二人はきゃあきゃあはしゃぎながら来た どうやら誰かを引っ張ってるようだ

ヤム｢そろそろ観念しなさいよ!｣
貴方｢離しなさい無礼もの!!!｣
ピ｢わぁ倭国っぽーい!｣
貴方｢倭国です!!!｣

物陰で何やら繰り広げられている

シン｢A姫か?｣
ピ｢うん!私達でちょっとおめかししてみたの!!すごく可愛くなったから見せたいんだけど…｣
ヤム｢出てこなくて困ってんのよ｣

"んー!!!"と二人は全力で引っ張るが一向にAは出てこない

｢｢なんででてこないの!!!｣｣
貴方｢嫌といいました!!!｣

白龍｢なんか大変そうですね｣
紅玉｢そ、そうね｣
紅覇｢何が起こってんだろーね｣
紅明｢さぁ?｣

ここまで騒いではこの場にいる人たちの視線はAたちに全て向く

シン｢A姫、恥ずかしがらずに出ておいで?｣

シンドバッドは隠れている所の前まで歩み寄る

ピ｢ヤムたん!｣
ヤム｢このっ!｣

ヤムライハはしびれを切らして足をかけた

貴方｢きゃあ!?!?!?!?｣

見事に引っかかったAはそのまま前へ転ぶ
↓
シンドバッドに突っ込む

どさぁ…

貴方｢いててて………え…?//////｣
シン｢おっと…｣

今の状況は尻餅をついたシンドバッドの上にAが馬乗りをしている

シン｢…美しいな、A姫｣
ジャ｢離してあげたらどうです｣
シン｢いや俺はこのままが望ましいぞ｣
貴方｢ごごごめんなさいっ/////｣

Aは顔を真っ赤にしてシンドバッドから引いた

シン｢残念だ、A姫｣
貴方｢やめてください!!!////｣

煌帝国‐紅炎(何あの空気…てかヤバイ…)

貴方｢っ〜////｣

今の自分の姿を恥じらいAはしゃがみこむ

紅炎｢A｣
貴方｢こ、紅炎!?み、見ないで!!!｣
紅炎｢無理だ。それより…｣

ぱさ…

貴方｢…え?｣

肩にかかる温もり

紅炎｢これを羽織ってろ｣
貴方｢あ、ありがとう…｣
紅覇｢A姉とってもきれいだよぉ｣

紅炎の羽織を着ながら小さく"ありがとう"と答える

シン｢紅炎、隠しては勿体無いじゃないか。こんなにも美しい女性はいなんだぞ?｣

シンドバッドは超笑顔で言った

アラ｢シンドバッドおじさんなんかとっても嬉しそう!…なんか周りのルフ桃色…っていうかなんか赤いし｣
アリ｢赤!?｣
アラ｢なんか燃えてるのかな?｣

危険人物シンドバッド

紅玉｢綺麗ですわぁお姉様!｣
貴方｢紅玉〜////｣

少しでも恥じらいを紛らわせたい為紅玉に抱きつく

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