私の許嫁は赤毛のあの人２【練紅炎】

カス ページ19

白龍｢ふっふっふ…やりましたよ、A殿｣
貴方｢その調子!｣
アリ｢くっそぉ!!!｣

てかアリババ君、君かるたにケチ付けんなって

モル｢次…月とすっぽん｣
アリ｢意味わかんねぇ何それ!?!?!?!?｣
白龍｢よしっ!｣

ばしーん!!!

アリ｢ぁぁぁぁあああ!!!!!｣
アラ｢アリババ君なにしてるのさぁ!!!｣
ジュ｢まじカス。見た目通りカスだな｣
アリ｢んだとこの野郎!!!｣

やっぱり喧嘩になった

貴方｢選手交代は何度でもいいよー｣
アラ｢アリババ君変わっておくれ!｣
アリ｢は!?いやまだ始まったばっか!｣
ジュ｢チビのいうとおりにしやがれ｣

アリババはジュダルの勢いに負け、選手交代、アラジンになった

アラ｢よぉし!頑張るぞぉ!!!｣
白龍｢アラジン殿でも負けません!｣
モル｢いきます。犬も歩けば棒に当たる｣
｢｢でいやぁ!!!!!｣｣

すぱーん!!!

ジュ｢…今のどっちだ?｣

ほぼ同時だった

貴方｢今のはアラジン!｣
アラ｢やったぁ!｣
白龍｢くっ…｣
紅玉｢白龍変わってくださる?｣
白龍｢お願いします!｣

Bチームも選手交代

紅玉｢ここでバルバットのときの決着をつけましょう?アラジン｣
アラ｢望むところさ!｣

この二人のバチバチと火花が散る

モル｢読みます。目の上のたんこぶ｣

モルジアナは淡々と自分の仕事をしてます

アリ｢いったそぉ｣
ジュ｢なんでお前いちいち突っ込むんだよ｣
アリ｢いや、なんとなく…｣

｢｢せやっ!!!｣｣

すぱーん

｢｢今のは!?!?!?!?｣｣

二人の鋭い視線がAに向けられる Aはそんな二人に思わず笑ってしまう

貴方｢ふふっ｣
紅玉｢お姉様!どっち!?｣
アラ｢僕だね!｣
紅玉｢いいえ私よ!!!｣

二人って犬猿の仲なのかしら

貴方｢今のは紅玉よ｣
紅玉｢ほらね｣
アラ｢くそぉ…｣
貴方｢頑張れ頑張れ!｣

なんだかんだで皆楽しんでるわね

そうしているとドアが開いた

貴方｢?誰?｣

振り返るとそこには会議をしていたシンドバッドや紅炎たちがいた

貴方｢皆!!!｣
紅覇｢皆でなにしてんのぉー?｣
紅明｢声が部屋の外まで聞こえてましたよ?｣

来た人達はAたちの所まで歩いてくる

紅炎｢これは…かるたか?｣
白龍｢!紅炎殿はこの遊びを知っているのですか?｣
紅炎｢あぁ。昔Aとよくこれで遊んでいた｣

懐かしむように微笑む

仲間入り!→←かるたスタート!

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す