92 欲しいもの ページ12
お前はそんなににも変わってしまったのか?…昔は殺しはやめろと俺を止めるくらい殺生は嫌いだったはず…だが今は逆に自らのその手を血で汚すのか?
ただ何も言わず見守ることしかできない風間
…A、お前の本心はどうなんだ?
沖田「ねぇキンキラキン」
風間「…なんだ」
原田「反応するんだな…」
苦笑いが出た
沖田「どう思う?」
風間「…本心は知らぬ」
土方「昔と変わってるわけねぇよ」
背後で言葉をつないできた土方に目線をやる
原田「どういうことだ?」
土方「あいつらは変わったとは言ってるが何も変わっちゃいねぇ」
そう言い切る土方の瞳は強かった
本心は嫌がってるはずだ…あいつらはいつもそうだ。自分の心を隠してやる
一恵「なにか言い残したことでもある?」
真紀子「まっ、待って!?貴方達は何が欲しいの!?!?!?!?お金!?お金ならいくらでも上げるわ!!!!!」
"一億でもなんでもいいわ!"と叫ぶ だがそんなものは必要ではない
千加「残念だけど、お金は足りまくってるのよねー」
貴方「あ、ひとつだけ欲しいものがあるね」
すぐに食いついた真紀子
千加「あー確かに」
一恵「あったあった」
真紀子「何!?なんでもあげるわ!!!」
「「「お前の死。それだよ」」」
真紀子は案の定"え…"と固まった
貴方「なんでもくれるんだろう?」
千加「Aの貸しもあるし。丁度いいね」
一恵「やっぱ最後のシメはAがよろしくね」
その言葉を合図に一歩前へ出た
貴方「さ、大人しく首を前にお出し?」
かちゃ、と光る刀を構えるA だが普通に差し出す人間はいない
真紀子「まっ」
貴方「問答無用!!!!!」 ザンッ
真紀子「きゃあ!!!!!」
キモい声出すなよなー
Aは真紀子を切りつけた だが即死しない程度のところだ
風間「死んでないぞ」
貴方「うん、殺さないから」
真紀子「え?」
逃がしてくれるの?といつ眼差しを送る 少しだけ微笑んでいるようにも見える
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そうせん(プロフ) - 撫子^^さん» ありがとうございます!頑張るのでこれからもよろしくお願いします (2013年12月26日 17時) (レス) id: a5d173ccf1 (このIDを非表示/違反報告)
撫子^^ - 続きが早く観たいです!^^とても面白いです。この小説を見ると吹き出したりシーンとなったりで楽しいです!^^w (2013年12月26日 16時) (レス) id: a39f8fa092 (このIDを非表示/違反報告)
李紅(プロフ) - 続編おめでとうございます!更新ファイトです! (2013年12月23日 21時) (レス) id: 40b38d7974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2013年12月23日 19時