今宵110 in閖 相談相手 ページ18
秦「………大丈夫か？ひびきん」
響「まさか後輩に
守られるとは……な。
けど、そのニックネーム止めろ。
てか、何時思い付いた！？
((秦「ほいなら。」
って、帰んなよ！おい！！！」
閖「ﾌﾞﾊｯww」
思わず爆笑してしまった
この二人、お笑い芸人として
デビュー出来るんじゃ？と
一瞬思ってしまった程、面白かったのだ
そして、
爆笑しながら思った
アンナに暗かった府陰気を
一瞬で明るくするこの二人は
凄いな……と
でも、それと同時に
そんな二人が羨ましかったりした
俺は、弱いから
絶対にコンナ事、出来ないから
と言うより……
俺は、更に府陰気を暗くする
天才です………/(^р^)ﾁｰﾝ
明るい府陰気を更に明るくするのは
大の得意なのに…な(´・ω・`)
まぁ、
めげないし諦めないし頑張るし！
俺だって、府陰気を明るくしてやる！
やってやるぅううう！！
と脳内でやる気を超出して居ると
響「……
少し、相談しても良いかな？」
と響先輩が静かに聞いて来た
え"？と思ったが
此処は、素直に聞こうと想いを改める
相談する人が、
俺位しか居ないのだろうと思ったからだ
先程、部屋に居たメンバーが
一番話し易そうだが
Aは怒って逃げるし
同級生の弥先輩は、
急に追い詰めるし
秦晃は、そう言えば情報部だったから
話し難かったのだろう
その他メンバーと違って、
俺は本来妖狐軍の味方の背徳者だし
俺自体は、
正直言って、あまり響先輩とは話して無い
それに比べて彼奴は、響先輩と何回か
会話した感があると言うか
もう、馴れてると言うか……
なんと言うかそんな感じだった
そして、俺は
彼奴と腐れ縁と言う事もあり
好みとか性格が似て居ると良く言われるし、
俺もそう思う
(言われても、どんな反応をしたら良いか
全然判らないけどな…
でも
良く衝突するのは、そのせいかもしれない)
だから
俺に話してくれるのだろう
そう考えた俺は響先輩の話しを
聞いてみる事にした
今宵111 in閖((紗「私は！？」←→←今宵109 in閖 弥先輩怖いナｧ…
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作者名：今宵 赤雀 | 作成日時：2014年12月14日 17時
